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報告書

鉄遺物のX線CT測定

本田 卓*; 郡司 英一*

JNC TJ8400 2004-030, 38 Pages, 2005/01

JNC-TJ8400-2004-030.pdf:4.05MB

大和六号墳(奈良市)より出土した鉄てい20枚(大形3枚,小形17枚)の腐食状況を調査した。X線CTによる内部構造解析,錆のX線回折及び化学組成分析などの結果から,大形鉄ていと一部の小形鉄ていは弱酸化雰囲気に約1,500年間埋蔵されていたと推定され,腐食深さは最大で1.6mmであった。一部の小形鉄ていは酸化雰囲気に曝されていたと推定され,地金が消失して空洞を伴った暑さ約1mmの錆層が形成されており,腐食量に換算すると約0.3mmであった。また,極値統計手法を用いてオーバーパックの最大腐食深さを推定したところ2.5$$sim$$2.6mmであった。

報告書

土壌中の考古学的金属製品の腐食に関する調査(IV)

本田 卓*; 山口 新吾*

JNC TJ8400 2003-059, 55 Pages, 2004/01

JNC-TJ8400-2003-059.pdf:2.37MB

宮城県内の4遺跡及び青森県内の3遺跡から出土した鉄器8点の腐食状況と埋蔵環境について調査した。埋蔵期間は1000$$sim$$1700年間であった。地下式横穴墓から出土した3点は,長期間,弱酸化雰囲気に曝されていたと考えられ,1500年間の腐食量は2㎜以下で,表面は主にマグネタイトに覆われていた。青森県内で出土した試料は破壊評価に供し,材質の影響についても評価した。これらの試料はいずれも酸化雰囲気に曝され,ゲーサイトとマグネタイトの2層皮膜に覆われており,1000$$sim$$1200年間の腐食量は3㎜で,これまでの調査結果と同じレベルであった。鍛鋼と鋳鉄を比べると,炭素(C)以外の元素組成に差は見られないが,孔職電位は後者の方が卑な値を示し,耐局部腐食性に劣ることが分かった。調査した鉄器の大半は鍛鋼であり,材質的には今日のものと優位な差はない。本調査では,これまでの40点に及ぶ鉄器の調査結果をもとに,長期間の土壌腐食モデルについても言及し,オーバーパック材料の長期健全性を評価した。

報告書

緊急時空間$$gamma$$線線量率分布等評価システムの高度化作業

山本 朝男*; 箭竹 陽一*

JNC TJ8410 2003-001, 18 Pages, 2003/03

JNC-TJ8410-2003-001.pdf:0.98MB

緊急時環境線量評価システム(SIERRA-II)に、「気象庁格子点数値予測情報(GPV)」に基づく東海、大洗地区の局地気象予測データを用いた「GPV予測拡散計算機能」、及びGPV予測拡散計算結果を用いた「予測被ばく評価」機能を追加・整備した。

報告書

土壌中の考古学的金属製品の腐食に関する調査(III)

本田 卓*; 山口 新吾*

JNC TJ8400 2003-012, 89 Pages, 2003/01

JNC-TJ8400-2003-012.pdf:5.91MB

青森県内6箇所の遺跡と出雲大社境内遺跡で出土した鉄遺物を調査し、約1,000年間にわたる土壌中での腐食量を求めた。鉄の残存状態や錆の厚さ、密度分布などの内部構造はX線CTで調べた。また、一部の試料については破壊検査を行い、メタルと錆の組成等に関して詳細な評価を行った。埋蔵環境に関しては、土壌抵抗率、酸化還元電位などの現地測定の他、採取したサンプルのイオン濃度などを分析した。調査した試料14点のうち、7点にメタルの残存が認められた。青森県内で出土した遺物は400$$sim$$1,000年間の腐食量が1$$sim$$4mm程度であると推定された。埋蔵環境はいずれも中性の酸化性雰囲気であり、遺物表面はゲーサイトとマグネタイトの2層皮膜で覆われていた。一方、出雲大社境内遺跡からは還元性雰囲気の粘土質土壌に730$$sim$$750年間埋蔵されていたと推定される釿2点が出土し、その腐食量は0.5$$sim$$2mmと少なかった。 また、横浜市で出土した約130年前の鋳鉄製ガス管の調査を実施した。調査はX線CTと破壊試験を実施し、土壌環境も測定した。埋蔵環境は溶存酸素濃度の低い弱酸性雰囲気であった。鋳鉄管は黒鉛化腐食も呈しており、最大腐食深さは約7mmであった。

報告書

土壌中の考古学的金属製品の腐食に関する調査(II)

本田 卓*; 山口 新吾*

JNC TJ8400 2001-045, 102 Pages, 2002/02

JNC-TJ8400-2001-045.pdf:7.65MB

イヨマイ7遺跡(北海道千歳市)及び出雲大社境内遺跡(島根県大社町)で出土した鉄器を調査し、数百年以上の長期にわたる土壌中での腐食量を求めた。鉄の残存状態や錆の厚さ、密度分布などの内部構造はX線CTで、錆の形態はX線回折で、土と錆の濃度分布は原子吸光光度法とエネルギー分散型X線分析法により調べた。イヨマイ7遺跡で出土した太刀、刀子、鉄ぞくは400$$sim$$500年間埋蔵されていたが、太刀に鉄が残っており、この期間の腐食量は2$$sim$$5mmであった。出雲大社境内遺跡からは古代神殿の柱に使用された鉄帯や釘などが多数出土したが、今回は、柱付近に730$$sim$$750年間埋蔵されていた7点を調査した。鉄帯と釘の各1点に鉄残存が認められ、腐食量は3$$sim$$5mmと推定された。埋蔵環境はいずれも酸化性で、錆の外層はゲーサイトと土壌の混成であり、完全に錆化した試料は中空構造を呈していた。本調査では、試料採取方法、環境因子の腐食影響とその測定方法、腐食のモデル化についても検討した。

報告書

新指針に基づく周辺環境被ばく評価

竹内 純*; 林 克己*; 川上 貴*

JNC TJ3410 2001-002, 80 Pages, 2001/07

JNC-TJ3410-2001-002.pdf:2.58MB

国際放射線防護委員会(ICRP)の1990年勧告取入れに伴う改訂指針類及び設置許可申請書に基づき周辺公衆の平常時及び事故時の線量評価を実施した。本件において、得られた主な成果は、以下の通りである。(1)平常時については、「発電用軽水型原子炉施設周辺の線量目標値に対する評価指針」の新指針に基づき放射性希ガスのガンマ線に起因する実効線量、液体廃棄物中に含まれる放射性物質に起因する実効線量、放射性よう素に起因する実効線量を評価した。また、気体廃棄物中のトリチウムに起因する実効線量は、ICRP Pub.72の実効線量係数を用いて評価した。その結果、実効線量は、線量目標値以下になることを確認した。原子炉建屋、タービン建屋等からの直接線及びスカイシャイン線量は、人の居住の可能性のある敷地境界外において十分小さい値になることを確認した。(2)事故時については、ICRPの1977年勧告で評価している定期安全レビュー(PSR)の評価値を、「発電用原子炉施設の安全評価に関する審査指針」の新指針に基づき評価した。その結果、事故(放射性気体廃棄物処理施設の破損、主蒸気管破断、燃料集合体の落下、原子炉冷却材喪失、重水漏えい)、重大及び仮想事故(原子炉冷却材喪失、主蒸気管破断)のいずれについても線量は、めやす線量以下となることを確認した。(3)事故時について、新指針による評価値の減申請書評価値からの補正係数を検討、設定した。

報告書

ナトリウム-水反応ジェットコードの伝熱モデル高度化

橋口 禎郎*; 山本 元*; 鴨志田 徳夫*; 村田 秀一*

JNC TJ9400 2001-017, 292 Pages, 2001/02

JNC-TJ9400-2001-017.pdf:40.23MB

高速炉SG(蒸気発生器)のDBL(設計基準水リーク)の妥当性を確認するには、実機SGでのナトリウム-水反応現象をより現実的に評価することが必要である。本件においては、計算コードLEAP-JET(Ver.1.40)を対象として、さらなる高精度化等を目的とした計算コードの高度化改良と妥当性確認を目的とした注水実験体系での適用解析を行った。計算コードの高度化については、構造材熱容量としての伝熱管と内部流体を分離し、熱容量が時間変化するモデル等の伝熱モデルを導入した。なお、構造材(伝熱管)と伝熱管内流体間の伝熱は、伝熱管内流体にナトリウムと水を考慮できるようにすると共に、SG設計等で一般的に用いられている伝熱相関式を組み込むものとした。さらに、長時間の解析における数値安定性の向上を目的とした検討も行った。改良コード(Ver.1.50)について、機能確認のためにSWAT-1R RUN-HT2体系にて試計算を実施し、反応ジェット現象に関する定性的傾向に対する妥当性と解析結果に及ぼすモデルの影響が確認された。また、改良コード(Ver.1.50)について、プログラムの入出力マニュアルに加えて、LEAP-JETの構造やモデルの説明、代表的な計算機能の処理フロー及び解析コード内で使用している変数の整理を行い、使用マニュアルを整備した。

報告書

土壌中の考古学的金属製品の腐食に関する調査(研究委託内容報告書)

本田 卓*; 山口 新吾*

JNC TJ8400 2000-007, 200 Pages, 2000/02

JNC-TJ8400-2000-007.pdf:14.84MB

数百年以上にわたって土壌中に埋もれていた鉄製の考古遺物は、腐食による厚い錆層に覆われており金属鉄の残存状態や原形の推定が極めて難しい。本研究では約500$$sim$$1,000年前の遺跡から発掘された釜、短刀、釘などを対象に研究を実施した。(1)X線CT計測により錆層と鉄とを高精度に分離計測でき、更に鉄が残存しない場合も原形状を推定できること等を明らかにした。また、X線透過試験との比較も行った。(2)密度測定、付着物の化学分析を実施し、X線CT計測により得られた錆厚さから腐食量及び腐食速度の推定を行った。(3)同年代の鉄滓を評価し、古代鉄と現在の炭素鋼の性状の違いについて検討した。

報告書

放射性腐食生成物挙動解析コードシステム-PSYCHE92(マニュアル)-

中山 忠和*; 竹内 純*; 照山 英彦*

PNC TJ9134 93-002, 194 Pages, 1993/03

PNC-TJ9134-93-002.pdf:3.74MB

高速炉の放射性腐食生成物挙動解析コードPSYCHE92のマニュアルを作成整備した。PSYCHE92は、PSYCHE91に対して、CPインベントリー計算式の改良、CP挙動に係わる定数である仮想界面前進速度(Ud)の拡張等の改良整備を行ったものである。この改良については、「常陽」MK-II期におけるCP挙動についての実測値との比較により妥当性を確認している。(J9134 93-001 本マニュアルの構成は、以下のとおりである。 1)PSYCHE92の構成と機能 2)PSYCHE92の運用と操作法 3)プログラムドキュメンテーション

報告書

高速炉CP線源評価システムプログラム整備作業

中山 忠和*; 竹内 純*; 照山 英彦*

PNC TJ9134 93-001, 163 Pages, 1993/03

PNC-TJ9134-93-001.pdf:4.81MB

高速炉CP線源評価システムに用いられるCP挙動解析コードPSYCHEに関し、「常陽」プラントCP測定結果の評価から明らかとなった。実プラントにおけるCP挙動の特徴を反映したプログラム改良整備作業を行った。 今回の研究で得られた成果は、以下に示すとおりである。 1)CPインベントリー計算式の修正及びマスバランスの改善のために計算結果に対する数値計算タイムメッシュ幅の影響を検討し、最適幅を設定した。 2)CP管壁付着の解析コードによる評価精度向上のため、仮想界面前進速度(Ud)を元素別、運転サイクル毎にも設定可能なように機能を拡張した。 3)CPのドライバー燃料集合体及び内側、外側反射体表面への付着量の評価精度改善のため、モデルパラメータの適合化を図るとともに、「常陽」の炉心構成モデルに従来組込まれていなかった外側反射体(B)を追加した。 4)上記したコード改良整備の妥当性を確認するため、「常陽」MK-II期におけるCP挙動について計算及び実測値との比較を行い、良好な結果を得た。

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