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新井 宏之*; 後藤 尚久*; 山本 巧
JAERI-M 86-061, 29 Pages, 1986/03
ジャイロトロン出力モニタ-用としての多孔方向性結合機の解析を行った。孔部の壁厚及び孔間の相互作用の効果を調べる為に、導波管結合機を電磁界の境界値問題として扱い、導出された積分方程式を数値的に解いた。非共振ニ孔結合機の設計を行い、そのモ-ド選択性を評価した。
加藤 義夫; 古川 和男; 大野 英雄; 勝田 博司; 恒川 紘吉*
JAERI-M 84-090, 33 Pages, 1984/06
核融合炉ブランケット冷却材として溶融塩を用いた場合、磁場と溶融塩流との相互作用によって誘起する金属配管内の電位腐食におよぼす影響が問題となる。本報は磁場化学ループを用いて測定した管内電位分布とその解析、誘起電位におよぼす磁束密度と平均塩流速の関係、Ni電極の磁場中での分極特性等の結果を示すものであり、これらは磁場中での分極特性等の結果を示すものであり、これらは磁場中での腐食挙動を解明する基礎データとなる。管内電位分布に関しては、SUS-316:HTS(NaNO-KNO-NaNO)系において金属配管の短絡効果は無視出来、絶縁体とみなせること、管内誘起電位は、流速分布と磁束密度にのみ依存することが明らかとなった。分極特性に関しては、磁場による誘起電位によっても、外部電源によっても過電圧が+-50mV以下の範囲では同一起電力に対して同一電流が流れるとの興味ある結果が得られた。
依田 真一; 井岡 郁夫; 奥 達雄; 梅川 壮吉*
JAERI-M 82-089, 23 Pages, 1982/07
多目的高温ガス炉炉心部の黒鉛材料は、冷却ヘリウムガス中に含まれる微量O、HO、COなどの不純物ガスにより腐食され、その物理的機械的性質が劣化する。そこで、IG-11黒鉛に高温で熱的安定性に優れたTiCを表面接覆し、その腐食雰囲気中での耐食性と機械的性質について調べ検討した。TiC被覆により腐食環境下(大気中、873K)における腐食速度は、約1/3に減少し、IG-11黒鉛材料の耐食性を向上させることができた。しかしながら、3~4時間の腐食においては、TiC被覆層の剥離が生じた。また腐食後のヤング率は、同時間腐食後の非被覆黒鉛に比べ、その減少量は約半分に抑制された。曲げ強度においては、約4時間腐食後までほとんど強度劣化は認められず、その後はIG-11黒鉛材料と同様な傾向で減少した。これらの結果より、TiC被覆は、黒鉛材料の耐食性の向上に、極めて効果的であることが明らかとなった。
牧島 章泰*; 武谷 汎*; 足立 実*; 小川 雅生*; 石井 三彦; 大島 真澄; 菊池 士郎; 峰原 英介
JAERI-M 9901, 14 Pages, 1982/01
この回転式バンドパスフィルターは、反跳核を収集する時間々隔の1/5から5倍の半減期をもつ核種を選択的に効率よく分析することを可能にする。装置は回転円板上に配置した3枚の金属箔からなる。これらの箔は一定時間、反跳核を捕獲したのち、2箇の線検出器でひきつづき各線の減衰の程度を計測する。順次各箔に一連のプロセスを周期的に繰返させてデータの集積を計る。この装置を用いてSeアイソトープのEO遷移の探査を行い、Seに於て新しい遷移を発見した。