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木村 明博; 堀 直彦; 土谷 邦彦; 石原 正博; 棚瀬 正和*; 山林 尚道*; 藤崎 三郎*; 佐藤 裕一*
no journal, ,
JMTRでは再稼動後の産業利用の拡大として、放射性医薬品の原料となるTc(半減期6.01時間)の親核種であるMo(半減期65.9時間)を(n,)法により製造することを検討している。しかしながら、(n,)法は、(n,f)法と比較してMoの比放射能が低いため、得られるTcの放射能濃度も低くなってしまう欠点がある。そこで、Moから得られるTcの放射能濃度を高めるため、ケトン系有機溶媒であるメチルエチルケトン(MEK)を用いたTcの濃縮方法の開発を行った。本発表では、Tc濃縮装置の開発及び模擬元素(Re)を用いた濃縮試験を行った。この結果、開発した装置を用いることによりTcの放射能濃度を20倍以上にすることが可能であることがわかった。
木村 明博; 土谷 邦彦; 石原 正博
山林 尚道*; 棚瀬 正和*; 佐藤 裕一*
【課題】がん、心筋梗塞、脳卒中をはじめとする疾病の画像診断に必要な高い放射能溶液濃度を持つ99MTcを、短い時間で高純度に製造する方法を提供すること。 【解決手段】純水の溶離液を用いて、ジェネレータ100の高分子ジルコニウム化合物(PZC)から99MTcを溶離させ、得られた99mTc溶離液にケトン系有機溶剤を混合し、99mTc溶離液中の99MTcをケトン系有機溶剤で選択的に抽出し、その後加熱によりケトン系有機溶剤を除去し、高純度かつ高濃度の99MTcを得る。