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報告書

中性子共鳴イメージング解析コードRAIMマニュアル

長谷美 宏幸; 甲斐 哲也

JAEA-Testing 2024-001, 39 Pages, 2024/08

JAEA-Testing-2024-001.pdf:1.4MB

RAIM (Resonance Analysis code for neutron IMaging)は大強度陽子加速器施設J-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)などのパルス中性子源で測定した共鳴吸収スペクトルを解析し、試料の原子核の密度や温度などの情報を求める解析コードである。RAIMは中性子のパルス関数と断面積データをもとにした共鳴吸収関数の畳み込み計算によりパルス中性子源で測定される共鳴吸収スペクトルを再現し、測定で得られた共鳴吸収スペクトルデータに対してフィッティングを行うことで、試料に含まれる特定の元素の密度や温度を求めることができる。また、RAIMは計算設定のパラメータを極力少なくすることや、2次元検出器で測定した数多くのスペクトルを一括で処理するスクリプトを用意するなど、共鳴イメージングデータを容易に解析することを念頭に開発されている。本書はRAIMの計算機へのインストール方法および共鳴吸収スペクトルのシミュレーションと測定データへのフィッティング方法について説明するマニュアルである。

報告書

核燃料物質貯蔵容器の開封点検及び金属容器詰替え作業報告

燃料材料開発部 許認可申請等対応グループ

JAEA-Testing 2024-002, 20 Pages, 2024/08

JAEA-Testing-2024-002.pdf:1.46MB

平成29年6月6日、日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター(現在は大洗研究所という。)燃料研究棟において、核燃料物質を収納した貯蔵容器を開封し、内容物の性状を確認する作業中、内容器を二重に梱包していた樹脂製の袋が破裂し内容物が飛散したことにより、作業室内が汚染するとともに、室内にいた作業員が被ばくする事故が発生した。樹脂製の袋が破裂した原因は、封入されていたエポキシ樹脂が$$alpha$$線により分解され、発生した水素ガス等により内圧が上昇したことによるものと特定された。燃料研究棟で保有していたプルトニウムを封入した貯蔵容器54個は、同様に内圧上昇の可能性があることから、ホットセルにおいて貯蔵容器の内容物を確認するための開封点検を行い、ガスが発生するおそれのある貯蔵容器については内容物の安定化処理を行った。また、燃料研究棟の所有する核燃料物質は、施設の廃止に向けて集約施設への搬出を計画しており、酸化物原料粉Pu+$$^{235}$$U:220gを超えて封入している9個の貯蔵容器については、移動用キャスクの制限量の220g以下とするため、貯蔵容器内の一部の金属容器を取り出し、別の貯蔵容器に詰め替える作業を行った。本報告書ではそれぞれの作業の詳細について述べるとともに、許認可申請等、事前対応について述べる。

報告書

$$alpha$$固体廃棄物A管理システムの構築

下村 祐介; 杉山 達也; 阿部 和幸

JAEA-Testing 2024-003, 128 Pages, 2025/01

JAEA-Testing-2024-003.pdf:4.26MB

日本原子力研究開発機構大洗研究所廃棄物管理施設では、大洗研究所及び近隣の他事業所から発生する放射性廃棄物を受け入れ、焼却、圧縮、詰替等の処理を行ったのち、廃棄容器に封入し保管管理している。これら廃棄物の性状並びに処理及び保管に関する情報を管理するため、廃棄物区分ごとに情報管理システムを整備する計画である。第1弾として、令和元年度から令和3年度までの3か年で、$$alpha$$固体廃棄物Aを対象とした情報管理システムを構築した。本書は、構築した$$alpha$$固体廃棄物Aの情報管理システムの機能について述べると共に、実際の廃棄物処理におけるシステムの運用(利用)についてまとめたものである。

報告書

偵察用ロボット及び作業用ロボットのシミュレータ操作マニュアル

渡辺 夏帆; 鈴木 健太

JAEA-Testing 2024-004, 41 Pages, 2025/02

JAEA-Testing-2024-004.pdf:3.4MB

日本原子力研究開発機構(JAEA)楢葉遠隔技術開発センター(Naraha Center for Remote Control Technology Development (NARREC))遠隔機材整備運用課(以下「運用課」という。)所管の原子力緊急事態支援組織は、JAEA内各拠点の原子力事業者防災業務計画に定められた遠隔機材を発災時に備え管理している。運用課では、当該計画に則り、NARRECにおいて各拠点操作要員に遠隔機材の操作訓練を行っている。使用する遠隔機材は、(1)偵察用ロボット(発災現場における映像確認、温度・線量の測定等)、(2)作業用ロボット(発災現場の障害物撤去等)及び(3)ドローンである。これら実機を用いた操作訓練は、操作要員一人当たり年に1、2回程度であるため、操作感覚の維持が難しいという課題があった。そこで運用課は、実機を用いた操作訓練を補完するものとして、シミュレータ(動力学シミュレーションソフトChoreonoidを元に作成したプログラムを組み込んだノートパソコンと、コントローラより構成される。)を製作し、各拠点に提供した。本報告書は、令和5年度に各拠点に提供した偵察用ロボット及び作業用ロボット(2種類)計3種のシミュレータの操作マニュアルについて示したものである。

報告書

JMTR二次冷却系統冷却塔・石綿スレート材の撤去作業

鍵 伎; 荒木 大輔; 箭内 智博; 桑原 涼太; 菅谷 直人; 西村 嵐; 海老沢 博幸; 綿引 俊介; 谷本 政隆

JAEA-Testing 2024-005, 24 Pages, 2025/03

JAEA-Testing-2024-005.pdf:6.92MB

令和元年(2019年)9月9日、台風15号の強風により材料試験炉(JMTR)にある、二次冷却系統冷却塔の倒壊事象が発生した。二次冷却系統冷却塔は東側から西側に向けて倒壊し、二次冷却系統冷却塔に接続している4本の二次冷却系統配管もともに倒れ、立ち上がり部で4本とも破損した。倒壊した二次冷却系統冷却塔を覆っていた外壁スレート材(石綿スレート材)にはアスベスト(石綿)が含まれているため、撤去作業に当たっては、作業者の安全を確保するとともに、周辺環境へのアスベスト(石綿)による影響を小さくする必要があった。本報告書は、二次冷却系統冷却塔の石綿スレート材の撤去作業及び保管管理並びに搬出において、関係する法令・規則を遵守しながら作業者の安全を確保するとともに周辺環境へのアスベスト(石綿)による影響を最小化するべく作業計画を立案し、その実施内容についてまとめたものである。

報告書

一般情報システムのクラウド移行報告書

高久 雄飛; 掛札 豊和*; 矢城 重夫; 木村 英雄; 久野 哲也

JAEA-Testing 2024-006, 31 Pages, 2025/03

JAEA-Testing-2024-006.pdf:2.5MB

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(原子力機構)では、各部署に多種多様なサーバが存在しており、現場のサーバ管理者がセキュリティ対策をはじめとするサーバ管理業務を担っているため、業務負担や現場での運用コスト負担は無視できないものとなっている。また近年、国内外で多発しているセキュリティインシデントへの対策は、多くの機微情報を扱う原子力機構の業務を遂行する上で必要不可欠であるが、各サーバ管理者が能動的にこれらの措置を講ずることは困難なのが現状である。これらの課題を解決するため、コスト削減に観点を置いて機微情報を含まない一般情報システムの外部クラウド環境への移行を実施した。移行の結果、コストを大幅に削減しつつ円滑に外部クラウド環境へ移行するための条件を明らかにし、かつセキュリティインシデントへの対策を実現する基盤を整えた。

報告書

自己出力型放射線検出器の試験結果の理論的検証; $$^{60}$$Coガンマ線照射試験結果と計算結果との比較

武田 遼真; 柴田 裕司; 武内 伴照; 中野 寛子; 関 美沙紀; 井手 広史

JAEA-Testing 2024-007, 33 Pages, 2025/03

JAEA-Testing-2024-007.pdf:1.63MB

日本原子力研究開発機構及び日本原子力研究所では過去30年以上、自己出力型の中性子検出器(Self-Powered Neutron Detector: SPND)やガンマ線検出器(Self-Powered Gamma Detector: SPGD)の開発・照射試験が行われており、複数の研究成果が報告されている。本稿では、これらの試験結果に対して、JAEA報告書『自己出力型放射線検出器の出力電流値計算コードの作成(JAEA-Data/Code 2021-018)』において作成した計算コードによる理論的な出力結果との比較・検証を行った。比較対象はコバルト60ガンマ線照射施設SPGDの照射試験結果とした。その結果、ガンマ線によるコンプトン散乱電子の飛程に対して比較的にエミッタ径が細い場合には計算結果は試験結果を良く再現することが分かった。一方、比較的にエミッタ径が太い場合には計算結果と比較して試験結果における出力電流値は半分程度にとどまった。エミッタ径の違いによる差異が生じた要因としてエミッタによる自己遮蔽効果が考えられ、エミッタ径が太い場合や$$gamma$$線場が等方的でない条件に由来する自己遮蔽による影響を、計算コードにおける電子の平均飛程や平均最小エネルギーの変化として採り入れる等の新たな定式化が必要であると思われる。

報告書

1次元熱計算コードGENGTCの計算手法の改良

冬島 拓実; 佐谷戸 夏紀; 大塚 薫; 遠藤 泰一; 飛田 正浩*; 竹本 紀之

JAEA-Testing 2024-008, 38 Pages, 2025/03

JAEA-Testing-2024-008.pdf:2.37MB

材料試験炉(Japan Materials Testing Reactor: JMTR)では燃料試料及び材料試料を照射するため、キャプセルに試料を装荷して照射試験を行ってきた。照射試験では、多種多様な照射試料を目標とする温度で照射するため、キャプセルの熱計算が重要である。令和3年3月にJMTRは廃止措置計画が認可され、環境技術開発部では現在、JMTRの代替としての海外の試験研究炉を用いた照射試験を実施している。海外の試験研究炉を用いた照射試験に向けてキャプセルの設計・検討に必要な熱計算を行う際、米国のオークリッジ国立研究所で開発された1次元熱計算コードGENGTCを用いている。GENGTCはこれまでパソコン性能の向上に伴って改良・拡張が繰り返されてきたが、従来のGENGTCを用いたプログラムには機能の一部に不良事象箇所が確認されていた。そこで、その原因を究明してプログラムを修正するとともに、FORTRAN77言語のプログラムからExcelのマクロ計算機能を使用したVisual Basic言語のプログラムに変更した。また、当該コードをさらに利用しやすくするためのプログラムの整備を行った。本稿はそれらの改良箇所について報告を行うものである。

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