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地層処分研究開発報告会(第4回)予稿集

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時澤 孝之

Tokizawa, Takayuki

我が国はエネルギー資源に恵まれていないため、エネルギー源の確保を海外からの輸入に依存していますが、エネルギーの安定確保を図るという観点からは原子力対策を基本としており、限りあるウラン資源の利用効率を高めるため核燃料サイクルの確立に向けた技術開発を着実に進めています。一方、高レベル放射性廃棄物を初めとする放射性廃棄物の処理処分対策が、世界の原子力利用国が共通して抱えている最も重要な課題となっております。国内においては、昨年1月から東海事業所のガラス固化技術開発施設でガラス固化が始まり、また、昨年4月にはフランスから初めてガラス固化体が返還される等、高レベル放射性廃棄物の本格発生時代を迎え、高レベル放射性廃棄物対策への関心が一層高まっています。原子力委員会では、原子力バックエンド対策専門部会の場で地層処分研究開発計画の策定は進められています。更に、高レベル放射性廃棄物処分懇談会では地層処分の円滑な実施への具体的取組に向けた国民の理解と納得が得られるよう、社会的・経済的な側面を含めた幅広い検討が進められています。

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