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材料試験炉,運転と技術開発 No.19; 2004年度

Annual report of JMTR, No.19, FY2004; April 1, 2004 - March 31, 2005

材料試験炉部

Department of JMTR

2004年度(平成16年度)は、第152サイクルから第158サイクルまでの計7サイクルの利用運転を行い、軽水炉炉内構造物の照射誘起応力腐食割れ(IASCC)の研究,核融合炉ブランケットの開発研究,材料基礎研究,放射性同位元素(RI)の製造・開発等を目的とした照射試験及び照射後試験を実施した。また、サイクル間作業を合理的に効率よく実施し、JMTR運転開始後、これまでの年間最大運転日数である181日運転を達成した。第155サイクルには、特性試験中のバイパスキー誤操作による自動停止があり、再発防止対策を講じた後運転を再開した。施設の保守・安全管理に関しては、原子炉施設にかかわる定期評価を実施し、今後10年間の長期保全計画を策定した。また、核物質防護の強化にかかわる施設整備を実施し、米国より新燃料を搬入した。照射技術の開発に関しては、IASCC照射下試験のための種々の装置を整備して照射済試験片を用いた照射下試験を開始するとともに、IASCC照射環境下における電気化学的腐食電位測定及び水質評価モデルの検討等を進めた。照射後試験技術の開発に関しては、照射済試料を用いたIASCCき裂進展試験データを採取した。このほか、照射試験及び照射後試験技術の開発に関する韓国原子力研究所(KAERI)との研究協力,ジュールホロビッツ炉に関するフランス原子力庁(CEA)との情報交換を実施した。

no abstracts in English

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