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津久井 朗太*; 西木 司*; 東中 基倫*; 津 信宏*
JAEA-Data/Code 2006-026, 103 Pages, 2007/02
独立行政法人日本原子力研究開発機構地層処分研究開発部門幌延深地層研究ユニット堆積岩地質環境研究グループでは、大曲断層の位置やその周辺の地質構造を把握するために、2004年に研究所用地設置地区(幌延町北進地区)において、高密度反射法地震探査,マルチオフセットVSP探査,重力探査の3種類の物理探査を実施した。本資料は、上記調査の概要と解析結果についてまとめたものである。
東中 基倫*; 佐野 雪子*; 小澤 岳史*
JNC TJ5410 2005-009, 96 Pages, 2005/08
「幌延深地層研究計画」の一環として行った幌延町周辺の既存地震探査データの再解析について報告するものである。データ解析の主たる目的は、大曲断層及び周辺の終局構造などを把握することである。対象測線は1975年に取得されたTYHR-A3及びSHRB-2測線の2測線である。屈折は初動走時解析による表層静補正、ノイズ抑制処理などを適用することにより、重合断面の品質向上を達成した。
東中 基倫*
JNC TJ5410 2004-003, 15 Pages, 2004/03
本報告書は、「幌延深地層研究計画」の一環として行った幌延町周辺の既存重力測定データ解析について、報告するものである。データ解析の主たる目的は重力異常に現れる大曲断層の影響について検討することである。主たるデータ解析として、ブーゲー異常図の作成および重力異常フォワード・モデリングを行い、以下の知見を得た。(1)大曲断層推定位置の西側に、北北西-南南東の走向をもつ低重力異常帯が存在することを確認した。(2)重力フォワード・モデリングによって、この低重力異常が主に声問層の低密度に起因し、また背斜頂部近くでは更に低密度になっていることを確認した。(3)同じく重力フォワード・モデリングより、大曲断層の位置を稠密な重力測定から推定することが可能であることを示した、測定の際には測定点間隔は約100mより小さくすることが望ましい。本解析の結果は、本地域の地質構造及び物性の把握に有効であると考える。