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宮崎 則幸; 渡辺 隆之*; 矢川 元基*
Nucl.Eng.Des., 68, p.71 - 85, 1987/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)本報は1981年8月17日~21日まで仏のパリで開催された6th Int.Conf on Struct Mech in Reactor Technulにおいて「Invited Lecture」として発表した論文をFull paperの形にまとめたものである。有限要素法によるき裂の応力拡大係数解析プログラムEPAS-J1について、その理論と応用例を示した。EPAS-J1プログラムはラグランジュ乗数法に基づいた結合要素により異種要素を結合することができる。また、き裂の応力拡大係数解析にはエネルギ法に基づく仮想き裂進展法を用いている。さらにき裂先端の応力場の特異性は要素辺上の節点の中点移動により得ている。解析例として3次元体中の表面き裂問題を取り上げ、異種要素のモデル化による応力拡大係数解析を行った。
宮崎 則幸; 渡辺 隆之*; 矢川 元基*
JAERI 1276, 70 Pages, 1982/03
3次元亀裂の応力拡大係数を解析するためにEPAS-J1プログラムを開発した。応力拡大数の求解法としては仮想亀裂進展法(Virtual Crack Extension Method)により求められる。また混合モード亀裂の場合に仮想亀裂進展法によりモードII法の応力拡大係数Kを求める方法も提案した。EPAS-J1プログラムは中実要素と板殻要素、および板殻要素と 要素とを結合するためにラグランジュ乗数法に基づいた結合要素も含んでいる。したがって3次元体の亀裂の応力拡大係数を求めるにこの結合要素を用いれば効率的なモデルができる。本報はEPAS-J1プログラムについての最終的な総合報告であり、EPAS-J1プログラムに用いられている理論も詳細に示してある。また各種の例題について、EPAS-J1プログラムによる解析結果が示されている。
宮崎 則幸; 渡辺 隆之*; 石渡 俊*; 矢川 元基*
日本機械学会論文集,A, 430, p.739 - 746, 1982/00
三次元き裂の応力拡大係数を解析するために有限要素法解析プログラムEPAS-J1を開発した。本プログラムは異種要素を結合するためにラグランジュ未定乗数法にもとづいた結合要素が含まれている。また応力拡大係数の求解法としては仮想き裂進展法を用いている。本報ではEPAS-J1プログラムの理論、結合要素および仮想き裂進展法の精度の検討結果を示すとともに、結合要素を用いたモデル化による応力拡大係数解析の結果が示されている。