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JRR-2の臨界量計算について

On critical mass analysis of the JRR-2

朝岡 卓見; 駒田 正興

Asaoka, Takumi; Komada, Masaoki

JRR-2は昨年秋に臨界に達したが、その際予期された臨界量,燃料要素8本に対し、実際には15本を必要とした。AMF及び原研での臨界量の計算は数年前に行われたものであり、その後組立途上で補強のためなどにより、若干構造が変わっている。本報ではこれらをすべて考慮して臨界量の再計算を行い、臨界量の差の原因を考え、併せて計算値と実測値との比較検討をした。臨界量の差の主な原因は、反射体中の制御棒,燃料要素延長部分,グリッド・プレートなどの影響である。すなわち初期の計算の際にはこれらを十分考慮に入れず、反射体は重水、あるいは軽水のみであるとして扱っている。本報では簡単に使用できる計算方法を使ったが、これによる15本炉心の有効倍増率の値は、実測値より2%程度大きくなった。計算誤差についても詳細に検討してある。

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