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磁場閉じ込め装置での粒子補給システムの現状と課題,2; 運転シナリオと粒子補給法

Status and issues of fueling system in magnetic fusion devices, 2; Operation scenario and fuelling method

竹永 秀信

Takenaga, Hidenobu

磁気閉じ込め核融合炉における燃焼プラズマは、$$alpha$$粒子による自己加熱が支配的となるために、プラズマ自らが加熱パワーを決め、その加熱パワーにより自らを決定する「自立的なプラズマ」となる。このような自律系では密度と加熱パワーが密接に関連し、両者を独立に制御可能な非燃焼プラズマと比較して密度制御がより重要となる。核融合炉では、粒子補給と粒子排気により密度を制御することになるが、高閉じ込め及びダイバータでの高い熱除去能力等の核融合炉条件を満足しながら制御する必要がある。本稿では、まず核融合炉で想定される粒子補給について述べ、そこでの課題を明らかにする。次に、粒子補給とプラズマ特性の関係について現状を報告する。さらに、密度制御をどのように行うべきか具体的に考察する。

no abstracts in English

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