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腫瘍細胞を用いたJRR-4中性子ビームの評価(協力研究)

Evaluation of JRR-4 neutron beam using tomor cells (Cooperative research)

山本 和喜 ; 山本 哲哉*; 熊田 博明; 鳥居 義也 ; 岸 敏明 ; 松村 明*; 能勢 忠男*; 堀口 洋二

Yamamoto, Kazuyoshi; Yamamoto, Tetsuya*; Kumada, Hiroaki; Torii, Yoshiya; Kishi, Toshiaki; Matsumura, Akira*; Nose, Tadao*; Horiguchi, Yoji

中性子ビーム線質の効果を観察するために、筑波大学と協力して、放射線感受性の異なる2種類のガン細胞を用いた細胞照射実験を実施した。使用したファントムは、円筒型のもので、内部に水を満たすことができるものである。培養した細胞懸濁液をウェルプレートに充填し、各モードで同じフルエンスになるよう照射を行った。結果、BSHを含んだ場合、最低生存率が0.001程度まで下がることがわかった。また、熱外中性子ビームが示すフラックス分布に比例し、深さ約2cmのところに最低生存率を示すこともわかった。線量単位についての考察から、熱外混合中性子ビームに対して従来から行ってきたホウ素+窒素線量を用いて整理、評価を行っても、十分対応可能であることを示した。

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