Evaluation of particle and thermal diffusivities in the scrape-off layer plasma in JFT-2M tokamak

JFT-2Mトカマクにおけるスクレイプオフ層の粒子及び熱拡散

Uehara, Kazuya; Maeda, Mitsuru; Tsushima, Akira*; Amemiya, Hiroshi*

実験的に得られているトカマク周辺のプラズマパラメーターから電子及びイオンの粒子拡散係数D $_{perp}$ $^{(e)}$ ,D $_{perp}$ $^{(i)}$ や熱拡散係数 $_{perp}$ $^{(e)}$ , $_{perp}$ $^{(i)}$ を求めるためのスクレイプオフ層の輸送モデルをさらに発展させ、より精密なものにした。粒子保存の式とエネルギー保存の式が解かれ、今まで無視していた電離と荷電交換損失によるソース項も正確に取り入れた。D $_{perp}$ $^{(j)}$ と $_{perp}$ $^{(j)}$ (j=e,i)は磁力線に沿った結合長L,イオン温度T $_{i}$ ,電子温度T $_{e}$ ,密度と温度勾配の減衰長 $lambda_{n}$ , $lambda_{T_{e}}$ , $lambda_{T_{i}}$ それにマッハ数Mの関数として表現される。JFT-2Mの静電プローブ類でこれらのデータは得られているので、D $_{perp}$ $^{(i)}$ や $_{perp}$ $^{(j)}$ が正確に求められる。評価の一例として、JFT-2Mで得られているT $_{i}$ /T $_{e}$ =26,M=0.060.2のパラメーターでは $_{perp}$ $^{(e)}$ D $_{perp}$ $^{(Bolon)}$ $_{perp}$ $^{(i)}$ D $_{perp}$ $^{(e)}$ D $_{perp}$ $^{i}$ $_{perp}$ $^{(i)neo}$ という結果が得られた。ただし、D $_{perp}$ $^{Bolon}$ と $_{perp}$ $^{(i)neo}$ は測定点におけるボーム拡散係数と新古典論に基づく拡散係数である。

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使用言語	:	English
掲載資料名	:	Contributions to Plasma Physics (CD-ROM)
巻	:	42
号	:	2-4
ページ数	:	p.384 - 388
発行年月	:	2002/04
発表会議名	:	8th International Workshop on Plasama Edge Theory in Fusion Devices
開催年月	:	2001/09
開催都市	:	Espoo
開催国	:	Finland
キーワード	:	粒子拡散係数; 熱拡散係数; 輸送モデル; スクレイプオフ層; イオン温度; マッハ数; 静電プローブ

特許データ	:
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論文URL	:	https://doi.org/10.1002/1521-3986(200204)42:2/4<384::AID-CTPP384>3.0.CO;2-H
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登録番号 : B20010191
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