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ターミナルECRイオン源の現状

Status report of in-terminal ECR ion source

松田 誠  ; 藤井 義雄*; 田山 豪一; 石崎 暢洋  ; 阿部 信市; 花島 進; 月橋 芳廣; 堀江 活三; 大内 勲; 神田 将; 竹内 末広; 吉田 忠

Matsuda, Makoto; Fujii, Yoshio*; Tayama, Hidekazu; Ishizaki, Nobuhiro; Abe, Shinichi; Hanashima, Susumu; Tsukihashi, Yoshihiro; Horie, Katsuzo; Ouchi, Isao; Kanda, Susumu; Takeuchi, Suehiro; Yoshida, Tadashi

原研タンデムから得られるイオンビームの電流・エネルギーの増強及び加速イオン種の拡大のため、1998年にECRイオン源をタンデム加速器の高電圧端子に搭載した。その後、定期整備のたびに改良を加え、現在は安定動作を実現している。主な改良点はターボ分子ポンプを排気系に追加したことと、搭載ガスを8ボンベまで可能にしたことである。これまでに水素,窒素,酸素及び希ガスの加速を行い、ビーム電流は約1桁、エネルギーはXeで300MeVに達している。イオン源の動作もきわめて安定しており、最長4日間の連続運転にわたってイオン源を再調整する必要はなかった。本件では現在の運転状況と装置の現状について報告する。

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