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ITER物理R&D専門家会合報告

Recent ITER physics R&D expert group activities

小川 雄一*; 滝塚 知典; 三浦 幸俊; 東井 和夫*; 福田 武司; 若谷 誠宏*; 井手 俊介; 高瀬 雄一*; 飛田 健次; 福山 淳*; 宮本 健郎*; 大藪 修義*; 鎌田 裕; 波多江 仰紀; 朝倉 伸幸; 加藤 隆子*; 逆井 章; 高村 秀一*; 草間 義紀; 杉江 達夫; 図子 秀樹*

Ogawa, Yuichi*; Takizuka, Tomonori; Miura, Yukitoshi; Toi, Kazuo*; Fukuda, Takeshi; Wakatani, Masahiro*; Ide, Shunsuke; Takase, Yuichi*; Tobita, Kenji; Fukuyama, Atsushi*; Miyamoto, Kenro*; Oyabu, Nobuyoshi*; Kamada, Yutaka; Hatae, Takaki; Asakura, Nobuyuki; Kato, Takako*; Sakasai, Akira; Takamura, Shuichi*; Kusama, Yoshinori; Sugie, Tatsuo; Zushi, Hideki*

平成13年3月$$sim$$7月にかけて開催された6つのITER物理R&D専門家会合の概要を報告する。閉じ込めのデータベースとモデリングに関する専門家会合では、高密度閉じ込め実験に関する討議と閉じ込め比例則の検証作業を行った。輸送と内部障壁の物理専門家会合では、国際データベース活動の現状をレビューするとともに今後の作業計画を策定した。高エネルギー粒子と加熱及び定常運転専門家会合では、ITERの先進定常運転における重点課題項目の抽出と解決に向けての討議検討を行った。周辺及びペデスタルの物理専門家会合では、磁場構造に注目したペデスタル特性の解析に重点を置くことになった。スクレイプ・オフ層及びダイバータの物理専門家会合では、ダイバータ熱負荷の比例則構築と金属ダイバータの特性について議論した。また、計測専門家会合では、電磁気計測における放射誘起起電力の問題について討議した。

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