A Method of decomposing carbon dioxide for fixation of carbon-14

炭素-14固定化のための二酸化炭素の分解方法

Sakurai, Tsutomu; not registered; not registered

使用済燃料溶解時、燃料中の炭素-14( $^{14}$ C)は $^{14}$ CO $_{2}$ としてオフガス中に移行する。捕集した $^{14}$ CO $_{2}$ を炭素(C)に還元して長期貯蔵を図るため、極超短波放電下でCO $_{2}$ と水素(H $_{2}$ )を反応させ、Cに分解する条件を求めた。外径6mmの石英管(長さ10cm)を2本直列に繋ぎ、1:3のCO $_{2}$ -H $_{2}$ 混合ガス(初期圧0.67kPa)を線速度3cm/sで流しながら、2450MHz電源から出力40Wで極超短波を供給し放電させた。その結果、第1放電管でCO $_{2}$ COの反応が進み、第2放電管でCOCの反応が進んで炭素が析出してくることがわかった。約5mgC/cm $^{2}$ -表面の割合で炭素を析出させることができる。さらに析出炭素量を増加させる工夫が必要であるが、この方法が技術的に可能なことを確認した。

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使用言語	:	English
掲載資料名	:	Journal of Nuclear Science and Technology
巻	:	35
号	:	1
ページ数	:	p.76 - 81
発行年月	:	1998/01
発表会議名	:
開催年月	:
開催都市	:
開催国	:
キーワード	:	炭素-14; 炭素-14固定化; 極超短波放電; 水素; 二酸化炭素; 一酸化炭素

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論文URL	:	https://doi.org/10.3327/jnst.35.76
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InCites™	:	パーセンタイル：31.9 分野：Nuclear Science & Technology
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登録番号 : A19970014
抄録集掲載番号 : 260210
論文投稿番号 : 15297

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