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Fluence measurements applied to 5-20MeV/amu ion beam dosimetry by simultaneous use of a total absorption calorimeter and a Faraday cup

全吸収型熱量計及びファラデーカップを同時に用いることにより5-20MeV/amuイオンビーム線量測定に応用するフルエンス測定法

小嶋 拓治; 須永 博美; 滝沢 春喜; 橘 宏行; 田中 隆一

Kojima, Takuji; Sunaga, Hiromi; Takizawa, Haruki; Tachibana, Hiroyuki; Tanaka, Ryuichi

TIARA AVFサイクロトロンから得られる数10MeV/amuイオンのビーム電流測定用ファラデーカップを製作し、$$^{60}$$Co-$$gamma$$線や1~10MeV電子線の高線量域で技術が確立されているフィルム線量計の特性を調べるためのビームモニタとしての応用を進めている。フルエンスが均一な拡大照射野においてエネルギーフルエンス測定用全吸収型熱量計をファラデーカップと同時に用いることにより、5~20MeV/amuのイオンビームのフルエンス測定における不確かさを評価した。フルエンス評価値をサイクロトロン加速器のパラメータから導かれる粒子エネルギー公称値に基づいて求め、実測値と比較した。この結果、粒子当たりのエネルギーが5~20MeV/amuの範囲のイオンビームのほとんどについて、総電荷量が5nc/cm$$^{2}$$以上の測定においては、実測値/評価値の比の平均は1.024、精密度は68%信頼度で$$pm$$2%以内であることが明らかとなった。

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パーセンタイル:15.03

分野:Chemistry, Physical

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