Monte Carlo analysis of helium production in the ITER shielding blanket module

モンテカルロ解析によるITER遮蔽ブランケットモジュールヘリウム生成量の評価

Sato, Satoshi; Iida, Hiromasa; R.Pleuteda*; Santoro, R. T.*

モンテカルロ法による3次元遮蔽解析コードを用い、ITER遮蔽ブランケット・モジュール内の貫通孔やモジュール間のギャップに着目した遮蔽解析を行い、モジュール及び後壁中のヘリウム生成量を評価した。現標準設計に基づく構造では、ヘリウム生成量に関する基準値を冷却配管で約4倍、後壁で約2倍上回ることが明らかになった。そこで、モジュール内のステンレスと水の割合を変えた場合、モジュールの厚さを増加した場合の評価を行い、モジュールの厚さを増加させる一方でステンレスの割合を少なくすることにより、遮蔽性能とモジュールの重量(遠隔保守機器の可搬重量)の両者の制限を満足する構造案を見いだした。また後壁に関しては、ギャップ部に厚さ50~300mmの遮蔽体を設けた場合の解析を行い、約200mm程度の遮蔽体を追加設置することで、後壁のヘリウム生成量は基準値以下に低減できることがわかった。

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使用言語	:	English
掲載資料名	:	Fusion Engineering and Design
巻	:	46
号	:	1
ページ数	:	p.1 - 9
発行年月	:	1999/00
発表会議名	:
開催年月	:
開催都市	:
開催国	:
キーワード	:	モンテカルロ法; ITER; 遮蔽ブランケット; 遮蔽解析; ヘリウム生成量; ギャップ; 貫通孔; 放射線ストリーミング; 冷却配管; 後壁

特許データ	:
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論文URL	:	https://doi.org/10.1016/S0920-3796(99)00006-X
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Access	:	- Accesses
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InCites™	:	パーセンタイル：45.57 分野：Nuclear Science & Technology
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登録番号 : A19980263
抄録集掲載番号 : 271266
論文投稿番号 : 17001

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