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チェルノブイル原子力発電所近傍の表層土壌中$$^{137}$$Cs濃度に関するモニタリングデータを用いた外部被ばく線量評価モデルの妥当性の検証

Validation on dose assessment model of external exposure by using the monitoring data on the concentration of $$^{137}$$Cs in the surface soil around the Chernobyl Nuclear Power Plant

高橋 知之; 本間 俊充

Takahashi, Tomoyuki; Homma, Toshimitsu

原子炉事故時における長期的被ばく線量評価において重要な、地表面に存在する$$^{137}$$Csからの外部被ばく線量評価モデルについて、モデル及びパラメータの妥当性検証を実施した。本解析には、チェルノブイル原子力発電所近傍の表層土壌中$$^{137}$$Cs濃度のモニタリングデータを使用した。土壌中への核種の浸透を考慮したモデルとの比較により、現在一般的に用いられている表層からの核種の除去を2成分で表現したモデルが妥当であり、移行が速い成分の割合が最も重要なパラメータであることを示した。また、本解析領域においては、移行が速い成分の割合は0.09から0.69程度であり、核種の浸透による積算線量の減少の効果は減少を考慮しない場合の30%から90%程度であることを明らかにした。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

掲載資料名

 :

保健物理

巻

 :

34

号

 :

4

ページ数

 :

p.365 - 374

発行年月

 :

1999/12

発表会議名

 :

開催年月

 :

開催都市

 :

開催国

 :

キーワード

 :

妥当性検証; 線量評価モデル; 外部被ばく; チェルノブイル; Cs-137; 2成分モデル; コンパートメントモデル; 鉛直方向移行

特許データ

 :

PDF

 :


論文URL

 :

https://doi.org/10.5453/jhps.34.365

研究データの公開先DOI

 :

使用施設

 :

広報プレスリリース

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