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Electrochemical behavior of actinide ions in LiCl-KCl eutectic melts

LiCl-KCl共晶融体中でのアクチニドイオンの電気化学的挙動

白井 理; 岩井 孝; 鈴木 康文; 坂村 義治*; 田中 博*

Shirai, Osamu; Iwai, Takashi; Suzuki, Yasufumi; Sakamura, Y.*; not registered

ウラン及びプルトニウム塩化物を含むLiCl-KCl共晶塩系での電析・溶解反応をサイクリックボルタンメトリーにより検討した。ウラン及びプルトニウムの塩化物の調製法を紹介し、これら塩化物を原料として0.5~1.0wt%のUCl$$_{3}$$あるいはPuCl$$_{3}$$を含むLiCl-KCl共晶塩系で作用極にタングステン及びモリブデンを用いて723K~823Kで測定を行った。ボルタモグラムの解析から、ウラン及びプルトニウムの電析溶解反応は若干非可逆性を帯びていることがわかった。また、アンダーポテンシャルデポジションによる作用極表面へのウラン及びプルトニウムの吸着波及び脱着波が観察されたが、これらの反応により電析・溶解反応が複雑化しているため、解析が困難であることも述べる。なお、ウランの場合は、U$$^{3+}$$/U$$^{4+}$$のレドックス反応が観察されるが、この反応は可逆であった。

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分野:Chemistry, Physical

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