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Tritium retention in CX-2002U and methods to reduce tritium inventory

CX-2002Uにおけるトリチウム保持特性及びトリチウム低減化手法

田所 孝広*; 大平 茂; 西 正孝; 磯部 兼嗣*

Tadokoro, Takahiro*; Ohira, Shigeru; Nishi, Masataka; Isobe, Kanetsugu*

プラズマ対向壁候補材の一つであるCX2002Uにおけるトリチウム保持量測定実験を実施した。異なる表面状態の試料における測定結果が表面開細孔の大きさ及び量に依存していること及びトリチウム保持量の深さ方向分布より導き出した拡散係数が、従来のバルク拡散における拡散係数に比べて10$$^{7}$$程度大きいことから、原子・分子の細孔内拡散が保持量に重要な役割を果たしていることがわかった。また、トリチウムプラズマ照射試料に空気プラズマを照射することによって、保持量が1/20程度に低減されたことから空気プラズマ照射が、トリチウム除去に有効であることを確認した。しかし、酸素は、トカマクプラズマに対して悪い影響を与えることから、実用化にあたっては試料中の酸素量の変化を調べる必要がある。

no abstracts in English

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分野:Materials Science, Multidisciplinary

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