強制磁気再結合の線形解析

Linear analysis of forced magnetic reconnection

テイラーのモデルを用い、誤差磁場によって生じる強制磁気再結合の線形解析を行った。静磁場方程式に従う外部層と線形Reduced MHD方程式に従う内部層の接続条件を、磁束一定近似等を用いることなく、新たに導いた。この接続条件を用いて、磁気島の成長を表す再結合率を計算した。その結果、従来磁気相は単調に成長すると考えられていたのに対し、その解析に比べ磁気島の成長は抑えられるとともに、電流の減衰が弱まることを明らかにした。この結果はHahmが示した成長過程、Wangが示した成長過程のどちらとも異なる。また、再結合率を求める新しい方法として積分方程式を用いる方法を提唱した。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	統計数理研究所共同研究リポート110
巻	:
号	:
ページ数	:	p.36 - 45
発行年月	:	1998/03
発表会議名	:	MHD研究集会「核融合研究における数値解析的手法と最適化」
開催年月	:	1998/03
開催都市	:	東京
開催国	:
キーワード	:	MHD; Error Field; Forced Reconnection; Matching; Reconnection Rate; Taylor's Model; Integral Equation

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登録番号 : B19971913
抄録集掲載番号 : 260762
論文投稿番号 : 15747

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