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Conceptual designing of water-cooled reactors with increased or reduced moderation

減速度を増加あるいは減少させた水冷却原子炉の概念検討

大久保 努; 久語 輝彦 ; 白川 利久*; 嶋田 昭一郎*; 落合 政昭

Okubo, Tsutomu; Kugo, Teruhiko; not registered; Shimada, Shoichiro*; Ochiai, Masaaki

原研で実施されている新型炉の概念設計のうち、中性子の減速の程度を現行のものから増加あるいは減少させた水冷却型原子炉に関する検討の結果を紹介する。その一つは、100GWd/tの燃焼度と3年サイクル運転が可能なフルMOX炉心である。このタイプのPWR型炉として、減速度を2.5~3程度に幾分増加させた設計を検討しており、核分裂性Pu富化度7%の場合に、60GWd/tの燃焼度と2年サイクル運転が可能で、同富化度12%の場合に最終目標が達成可能である。また、BWR型炉として、やや低減速の炉心により同様の目標を達成可能なものを提案している。さらに別なタイプの炉心として、1以上の転換比を目指した高転換炉を減速度を著しく減少させることにより検討している。その一つのPWR型炉として、燃料棒間隔を1mm程度とし、減速材として重水を用いたものを検討しており、有望な結果を得ている。

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