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Development of oxygen sensors using zirconia solid electrolyte for fuel rods

燃料棒用ジルコニア固体電解質型酸素センサの開発

日浦 寛雄*; 遠藤 泰一; 山浦 高幸 ; 松井 義典 ; 新見 素二; 星屋 泰二; 小檜山 守*; 本橋 嘉信*

not registered; Endo, Yasuichi; Yamaura, Takayuki; Matsui, Yoshinori; Niimi, Motoji; Hoshiya, Taiji; Kobiyama, M.*; Motohashi, Yoshinobu*

軽水炉の高燃焼度燃料の健全性確認には、燃料内の酸素ポテンシャル変化を把握することが重要なファクタとなっている。この変化を把握するためには高温度及び高照射量で使用可能と考えられるジルコニア固体電解質を用いた酸素センサが有力である。また、Ni/NiOを固体標準極として使用することによりセンサの小型化が可能となり燃料棒への内蔵が容易になると期待される。そこでこのセンサをJMTRで中性子照射し、中性子照射下における起電力特性を調べた。この結果、Y$$_{2}$$O$$_{3}$$で安定化したジルコニア固体電解質(YSZ)を用いたセンサは、中性子フルエンス(E$$>$$1MeV)1.5$$times$$10$$^{23}$$m$$^{-2}$$まで照射しても、未照射センサとほぼ同じ起電力特性を示した。しかしながら、この起電力は計算値より低い値であった。この原因は固体電解質と標準極の密着性が不十分であったためと判明し、このため、この密着性を改善した結果、センサの起電力特性を著しく改善した。

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