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食品照射の現状

Present status of food irradiation

伊藤 均

Ito, Hitoshi

食品への放射線処理は発芽抑制、殺虫、殺菌など線量に応じて様々な分野への応用が可能である。また、放射線処理法は加熱や紫外線、薬剤と比べ透過力が著しく強く、生鮮食品や凍結食品でも処理できるという従来法にない特徴を有している。照射食品の安全性については世界各国で研究されてきており、動物での飼育試験、変異原性試験、栄養試験、分解生成物の加熱との比較より安全性に問題のないことが明らかになっている。しかし、食品照射は、イメージの悪さから消費者の受け入れが進んでおらず、政治的にも今後問題となりそうである。

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