柴沼 清; 秋野 昇; 大楽 正幸; 国枝 俊介; 栗山 正明; 松田 慎三郎; 大内 豊; 柴田 猛順; 白形 弘文
Shibanuma, Kiyoshi; not registered; Dairaku, Masayuki; Kunieda, Shunsuke; Kuriyama, Masaaki; Matsuda, Shinzaburo; Ouchi, Yutaka; Shibata, Takemasa; Shirakata, Hirofumi
水素ガス排気用JT-60NBI用大容量クライオポンプを開発し、性能試験を行なった結果、以下の結論を得た。(1)水素ガスに対するクライオポンプ1基当たりの排気速度は約1,400m
/sであり、14基全体として20,000m/sとなり、世界最大の排気システムを構成した。(2)ヘリウム冷凍機の冷凍能力は3,020Wであり、日本最大値を示した。(3)ヘリウム冷凍機と14基のクライオポンプの予冷は、新しく開発した計算機制御によりクライオポンプ間に熱的不均衡をもたらすことなく、16時間で完了した。(4)ビームエネルギ75keVで20MWの中性水素ビームパワーによる定格入射時においても、全てのクライオポンプの排気特性は安定であり、さらに、ドリフト部における平均再離損失は4.6%となり、目標の5%を十分満足した。
no abstracts in English
使用言語 |
: | Japanese |
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掲載資料名 |
: | |
巻 |
: | 33 |
号 |
: | 10 |
ページ数 |
: | p.960 - 974 |
発行年月 |
: | 1991/10 |
キーワード |
: | 大容量クライオポンプ; JT-60NBI; 大型ヘリウム冷凍機; 熱的不均衡抑制制御; 長尺真空断熱配管; 再電離損失; 液体ヘリウムの安定供給 |
論文URL |
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論文解説記事 |
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Access |
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- Accesses |
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InCites™ |
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パーセンタイル：19.78 分野：Nuclear Science & Technology |
Altmetrics |
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