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白形 弘文
SR科学技術情報, 2(7), p.20 - 26, 1992/00
大型放射光施設(SPring-8)計画を一体的に推進するため原研と理研が設置した共同チームのうち入射系グループの活動状況を紹介するものである。SPring-8の入射系施設は、1GeVの線型加速器と8GeVのシンクロトロンとから構成され、開発・建設が進められている(原研分担部分)。特に線型加速器第I期分については現在製作が進められている。これらR&D、設計、製作の現状を含め入射系グループの紹介をした。
柴沼 清; 秋野 昇; 大楽 正幸; 国枝 俊介; 栗山 正明; 松田 慎三郎; 大内 豊; 柴田 猛順; 白形 弘文
日本原子力学会誌, 33(10), p.960 - 974, 1991/10
被引用回数:1 パーセンタイル:19.78(Nuclear Science & Technology)水素ガス排気用JT-60NBI用大容量クライオポンプを開発し、性能試験を行なった結果、以下の結論を得た。(1)水素ガスに対するクライオポンプ1基当たりの排気速度は約1,400m/sであり、14基全体として20,000m
/sとなり、世界最大の排気システムを構成した。(2)ヘリウム冷凍機の冷凍能力は3,020Wであり、日本最大値を示した。(3)ヘリウム冷凍機と14基のクライオポンプの予冷は、新しく開発した計算機制御によりクライオポンプ間に熱的不均衡をもたらすことなく、16時間で完了した。(4)ビームエネルギ75keVで20MWの中性水素ビームパワーによる定格入射時においても、全てのクライオポンプの排気特性は安定であり、さらに、ドリフト部における平均再離損失は4.6%となり、目標の5%を十分満足した。
白形 弘文
Fusion Engineering and Design, 14, p.7 - 19, 1991/00
被引用回数:1 パーセンタイル:19.78(Nuclear Science & Technology)大型トカマク装置JT-60は、プラズマ特性を改善するため改造中である。JT-60Upradeの主要パラメータ及び主要機器改造の内容について報告する。日本における次期核融合計画として2つの大型プロジェクトが計画されている。1つは原研におけるFusion Exprimental Reactor(FER) Projectであり、第2は核融合科学研におけるLarge Herical Device(LHD) Projectである。FER及びLHD両システムの設計の現状、またそれに付随する主要機器のR&Dの現状について報告する。
栗山 正明; 荒木 政則; 堀池 寛; 松田 慎三郎; 松岡 守; 小原 祥裕; 奥村 義和; 柴沼 清; 白形 弘文; 田中 茂
Fusion Engineering and Design, 9, p.237 - 243, 1989/00
JT-60粒子入射加熱装置(JT-60NBI)は14ユニットのビームラインから構成されており、最大20MWのビームをJT-60プラズマに入射する。各ビームラインユニットは、最大8MWのビームを10秒間連続して処理する必要がある。
柴沼 清; 秋野 昇; 大楽 正幸; 国枝 俊介; 松田 慎三郎; 大内 豊; 柴田 猛順; 白形 弘文
真空, 31(5), p.554 - 558, 1988/05
JT-60NBI用クライオポンプ14基全体の排気速度は20,000m/secにも達する世界最大の排気装置であり、これらのクライオポンプを冷却するためのヘリウム冷却材の冷凍能力は3.6Kで3,000Wという日本最大の要量を有する大規模システムである。ここではJT-60NBI用クライオポンプの自動制御運転及びJT-60プラズマへの定格である20MW/75keV入射時におけるクライオポンプの排気特性についてのべる。
今井 剛; 牛草 健吉; 坂本 慶司; 池田 佳隆; 藤井 常幸; 三枝 幹雄; 芳野 隆治; 上原 和也; 永島 孝; 木村 晴行; et al.
Nuclear Fusion, 28(8), p.1341 - 1350, 1988/00
被引用回数:24 パーセンタイル:64.39(Physics, Fluids & Plasmas)JT-60における低域混成波帯電流駆動(LHCD)実験の結果について述べられている。核融合炉心に近い、大型トカマクにおいて、初めて、2MAの電流駆動が、実証された。また、磁気ダイバータが、電流を担う高速エレクトロンによる不純物除去に非常に有効に働いていることがわかった。電流駆動効率=N
・R・I
/P
(10
A/W)の値として、0.8~1.7を得るとともに、NBI加熱によりさらに約1.5倍の効率改善を得ることができた。また、LHCDにより、NBI加熱プラズマの閉じ込め改善が得られた。この閉じ込め改善には、LHCDによる電流分布制御が重要であることがわかった。
今井 剛; 永島 孝; 木村 晴行; 上原 和也; 安納 勝人; 藤井 常幸; 本田 正男; 池田 佳隆; 加藤 次男*; 清野 公広; et al.
AIP Conference Proceedings 159, p.115 - 118, 1987/00
JT-60高周波加熱装置は、設計から約10年、建設開始から、約3年で、建設が、ほぼ完了し、昭和61年7月迄に、機能試験等を完了し、10月から、JT-60プラズマとの結合試験を開始した。