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ICRP新勧告に基づいた光子外部被曝に対する実効線量の計算

Calculation of effective dose for external photon exposure based on ICRPs new recommendation

山口 恭弘

Yamaguchi, Yasuhiro

ICRPは、電離放射線の防護に関する新たな基本勧告を採択し、1990年勧告として発表した。本論文は、このICRP新勧告に基づき光子外部被曝に対する実効線量Eをモンテカルロ法を用いて計算し、従来の実効線量当量H$$_{E}$$及び実用線量の一つである方向性線量当量H$$^{ast}$$(10)との比較検討を行った結果について述べる。結果の概要は以下のとおりである。人体前方、後方及び側方からの照射に対して、Eは従来のH$$_{E}$$より小さくなり、その差は最大でも15%程度である。また、Eの評価のために実用量としてH$$^{ast}$$(10)を用いた場合、従来以上の過大評価となる。

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