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核融合実験炉(ITER)計画と遠隔保守技術

Remote handling technology in International Thermonuclear Experimental Reactor(ITER) project

多田 栄介; 柴沼 清; 島本 進

Tada, Eisuke; Shibanuma, Kiyoshi; Shimamoto, Susumi

国際熱核融合実験炉(ITER)は、日本、米国、EC及びロシアの4極共同で進められている計画であり、既に3年間の概念設計を終了し、今年度より大規模な工学R&Dの実施を含む工学設計段階へと展開する予定である。特に、遠隔保守は、炉の中心を構成する機器の分解組立及び検査・補修を行う主要技術として位置づけられ、核融合環境に適合した各種素子、機能材料の開発を初めとし、大型重量構造物の交換・保守技術の開発が主たる課題となっている。このため、原研では、要素開発を進めると同時に重要な炉内構造物(ダイバータ及びブランケット)については実機の1/5スケールの遠隔機器を製作し、マニピュレータの動特性、制御性を含めて分解組立技術の開発を進めている。ここでは、ITER用遠隔機器の開発状況について、その概要を述べる。

no abstracts in English

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