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Effective dose for external neutron exposure

中性子外部被曝に対する実効線量

山口 恭弘

Yamaguchi, Yasuhiro

1990年に採択されたICRP新勧告では、放射線防護に用いる諸線量の定義が変更された。線質係数Qに代わり放射線荷重係数W$$_{R}$$が導入され、臓器・組織の等価線量H$$_{T}$$が新たに定義された。また、実効線量当量H$$_{E}$$が実効線量Eに変更されるとともに、これを計算するための組織荷重係数W$$_{T}$$の値と対象組織が大幅に変更された。光子に対するEは既に計算されているが、中性子に対するEは未だ計算されていない。そこで、MIRD型人体模型及びDEEPコードを用いて、H$$_{T}$$及びEを計算し、H$$_{E}$$と比較した。その結果、1MeV以下の中性子に対してEはH$$_{E}$$より大きくなり、それ以上のエネルギーではH$$_{E}$$の方が大きくなることが判明した。

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