生体物質の構造解析

Structure study of biological macromolecule

生体物質の中性子散乱法による構造研究は、実験法や得られる情報の違いにより、大きく分けて4つに分類される。それらは、i)コントラスト変調法溶液小角散乱、ii)コントラスト変調法中間分解能単結晶構造解析、iii)高分解能単結晶構造解析、iv)非弾性散乱を利用した分子のダイナミックス研究である。i)に関して2件の研究結果を報告する。一つは、HUタンパク質・DNA複合体の構造研究である。もう一つは、Lysozymeタンパク質の結晶成長の分子レベルでの観察である。iv)に関して、現在建設中の生体高分子結晶構造解析用中性子回折計について概要を説明した。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	日本結晶学会誌
巻	:	36
号	:
ページ数	:	p.157 - 161
発行年月	:	1994/00
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キーワード	:	中性子溶液散乱; 生体物質; 構造解析; 中性子回折; HUタンパク質; リゾチーム; 結晶成長

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登録番号 : A19930338
抄録集掲載番号 : 220372
論文投稿番号 : 12363

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