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Thickness of the liquid film formed by a growing bubble in a narrow gap between two horizontal plates

水平な2平板間の狭いすき間における気泡成長によって形成される液膜の厚さ

森山 清史; 井上 晃*

Moriyama, Kiyofumi; not registered

水平な二枚のガラス板のすき間に満たした過熱液中で扁平気泡を成長させ、その際、壁面に形成される液膜の厚さを測定した。また、気泡成長を高速度カメラで可視化し、液膜形成を支配するメカニズムについて検討した。試験流対にはR113を用い、ガラス板間の隙間は0.1~0.4ミリ、初期過熱度は約1~10Kである。液膜厚さは、壁面の温度変化のデータをもとに熱伝導解析により壁面からの流出熱量を求め、これが壁面上の液膜の蒸発潜熱に等しいと仮定することによって算出した。気泡成長速度から導出される種々の無次元数と無次元化された液膜厚さの相関を調べることにより、キャピラリ数あるいは粘性境界層厚さによって液膜厚さが支配される二つの領域が存在し、その遷移点はボンド数によって与えられることが明らかになった。

no abstracts in English

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