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Comparison of the degradability of irradiated polypropylene and poly(propylene-co-ethylene) in the natural environment

自然、環境下での照射したポリプロピレンとその共重合体の分解性の比較

G.Meligi*; 吉井 文男; 佐々木 隆; 幕内 恵三; A.M.Rabie*; 西本 清一*

G.Meligi*; Yoshii, Fumio; Sasaki, T.; Makuuchi, Keizo; A.M.Rabie*; not registered

包装材に用いられているポリプロピレン(PP)は、柔軟性を付与するために、エチレンとの共重合体(CPP)がよく使用されている。本報告では、照射したCPPの屋上暴露試験による分解性を調べた。伸びによる分解性の評価は、照射直後の伸びが半分になる月数(H$$_{L}$$)から、PPとCPPの分解性を比較した。未照射CPPのH$$_{L}$$はPPとほぼ同じ5ヵ月であった。30kGy照射したCPPのH$$_{L}$$は2.8ヵ月でPPは1.7ヵ月であり、CPPはPPと同じ分解になるのに1.6倍の月数を要した。CPPの分子量の低下は、PPとほぼ同じであった。これは、照射前のモルホロジーに起因し、CPPは球晶間を結んでいるタイ分子鎖が長いのと数が多いために、PPと同じ分子切断でも伸びの低下が少ないものと考えられる。

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パーセンタイル:42.86

分野:Polymer Science

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