検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Systematics for (n,p) excitation functions in the neutron energy between 13.3 and 15.0MeV

13.3から15.0MeV中性子による(n,p)励起関数のシステマティクス

春日井 好己  ; 池田 裕二郎; 山本 洋*; 河出 清*

Kasugai, Yoshimi; Ikeda, Yujiro; Yamamoto, Hiroshi*; Kawade, Kiyoshi*

13.3から15.0MeVにおける(n,p)反応の励起関数の系統性を調べ、質量数が18から188までの標的核について、14.0MeVでの断面積および傾きを表す経験式を提案した。式の導出には、原研FNS及び名大グループが系統的に測定したデータを用いた。14.0MeVでの断面積についての本経験式は、過去に提案された標的核の質量数が18から188までを対象とした式の中で最も精度の高い結果を与えた。励起関数の傾きの系統性については本研究が初めての試みである。本研究により励起関数の相対的な傾きが標的核の非対称度、反応のしきい値及びクーロン障壁に依存することが明らかになった。経験式を用いて求めた推定値と測定値を比較すると、70%の測定値が$$pm$$20%の精度で推定値と一致し、推定値は十分な精度であることが示された。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:86.23

分野:Nuclear Science & Technology

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.