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Application of laser induced photoacoustic spectroscopy system to the determination of transuranic elements

フロー型セルを用いたTRUのためのレーザー光音響分光システムの開発

木原 武弘; 藤根 幸雄; 松井 哲也*; 北森 武彦*; 前田 充; 坂上 正治*

Kihara, Takehiro; Fujine, Sachio; not registered; not registered; Maeda, Mitsuru; not registered

レーザー光音響分光法(LIPAS)に基づいた燃料再処理プロセスでのTRUスペシエーションシステムの研究を行なった。核種はNp(V)であり、二種類の異なったセル(バッチ型及びフロー型)で行なった。前報ではバッチ型セルを用いた測定を行ない、その検出限界は1.15$$times$$10$$^{-6}$$ cm$$^{-1}$$と従来法に比べて三桁高感度であった。本報ではフロー型セルを用いて行なった結果を報告する。その検出限界は2.45$$times$$10$$^{-5}$$ cm$$^{-1}$$であったが、光音響波検出器であるPZT素子の硝酸による腐のため信号が安定しないという問題が起った。フロー型セルの特性を把握するため、水溶液系で非放射性の希土類元素(ネオジウム)を用いた実験も行なった。セル形状によるヘルムホルム共鳴が発生すること、光音響波は約120kHzであること等が分った。またこの時の検出限界は3.14$$times$$10$$^{-5}$$ cm$$^{-1}$$であり、さらに光音響スペクトルも測定した。

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