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Radioactivity measurements of $$^{153}$$Gd pellet sources by calorimetric methods

カロリメトリ法による$$^{153}$$Gdペレット線源放射能の測定

源河 次雄; 今橋 強

Genka, Tsuguo; not registered

$$^{153}$$Gdは100%EC崩壊核種で半減期は241.6日である。最近の核データによれば、1崩壊当りの放出放射線の平均エネルギーは、141.56keVであり、37MBq当たりの崩壊熱量は0.838$$mu$$Wになる。$$^{153}$$Gdの放射線をカロリメータ内で完全に吸収させて、熱エネルギーに変換することができれば、熱量測定により崩壊数を求めることができる。そこで双子熱伝導型カロリメータのセル内に、銅製の放射線吸収体を挿入し、その中に$$^{153}$$Gd線源を入れ、吸収体の温度上昇分を測定することを試みた。試料中の放射性不純物は$$gamma$$線スペクトロメトリによって同定したところ、$$^{152}$$Eu,$$^{154}$$Eu,$$^{134}$$Cs,$$^{60}$$Co等を検出したがその量は熱量に換算して高々0.04$$mu$$Wであり$$^{153}$$Gdの発熱量に比して無視できる程度であった。測定の不確かさは、2GBq程度の線源に対して$$pm$$1.6%(3$$gamma$$)であった。

no abstracts in English

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