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論文

放射線透過試験用の$$gamma$$線源の製造法

今橋 強

非破壊検査, 46(11), p.788 - 791, 1997/11

近年、大型の研究用原子炉(JRR-3M,20MW)及び材料試験炉(JMTR,50MW)の稼動とともに、中性子照射による放射線透過試験用の各種$$gamma$$線源が開発され、1968年には国内で初めて航空機ジェットエンジンの非破壊検査にIr-192線源が利用された。本報告では、これまで原研で開発した放射線透過試験用の主な$$gamma$$線源の製造法について述べるとともに、最近開発した低エネルギー$$gamma$$線を放出するYb-169線源、さらに、欧米で利用が開始された低エネルギーX・$$gamma$$線源のGd-153及びSe-75線源の製造法など今後放射線透過試験用としてその利用が期待される線源についても述べる。

論文

安定同位元素を巡る夢の軌跡

山林 尚道; 山本 武夫; 今橋 強; 照沼 久寿男; 仁志田 博司*; 進 純郎*; 佐藤 喜一*

安定同位元素を巡る夢の軌跡; The Story, p.37 - 60, 1997/00

(財)仁泉会医学研究所に対する技術指導として、濃縮安定同位元素$$^{50}$$Crを用いた新生児循環血液量の測定、新生児赤血球寿命の測定、新生児における交換輸血率の測定、生体試料中の微量元素の定量等について、原子炉を利用した放射化分析(機器中性子放射化分析)法により実施してきた。これら14年間にわたる技術指導で得られた新生児医学の研究成果について、エピソードを交えまとめを行った。

論文

Radioactivity measurements of $$^{153}$$Gd pellet sources by calorimetric methods

源河 次雄; 今橋 強

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 312, p.193 - 197, 1992/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:37.35(Instruments & Instrumentation)

$$^{153}$$Gdは100%EC崩壊核種で半減期は241.6日である。最近の核データによれば、1崩壊当りの放出放射線の平均エネルギーは、141.56keVであり、37MBq当たりの崩壊熱量は0.838$$mu$$Wになる。$$^{153}$$Gdの放射線をカロリメータ内で完全に吸収させて、熱エネルギーに変換することができれば、熱量測定により崩壊数を求めることができる。そこで双子熱伝導型カロリメータのセル内に、銅製の放射線吸収体を挿入し、その中に$$^{153}$$Gd線源を入れ、吸収体の温度上昇分を測定することを試みた。試料中の放射性不純物は$$gamma$$線スペクトロメトリによって同定したところ、$$^{152}$$Eu,$$^{154}$$Eu,$$^{134}$$Cs,$$^{60}$$Co等を検出したがその量は熱量に換算して高々0.04$$mu$$Wであり$$^{153}$$Gdの発熱量に比して無視できる程度であった。測定の不確かさは、2GBq程度の線源に対して$$pm$$1.6%(3$$gamma$$)であった。

報告書

がん治療用$$^{198}$$Au及び$$^{192}$$Irの線源の製造

佐藤 彰; 木暮 広人; 今橋 強

JAERI-M 91-020, 83 Pages, 1991/02

JAERI-M-91-020.pdf:3.14MB

日本原子力研究所では、がん治療用密封小線源として金-198グレイン及びイリジウム-192線源(ヘアピン、シングルピン、シンワイア、シード、シードアッセンブリ)の製造技術を確立し、広く国内の医療機関に供給している。これらの小線源は白金管の鞘で被覆した高純度の金、白金-イリジウム合金線及び合金粒をJRR-2またはJRR-4で照射して製造する。ターゲツト物質の製作、製造技術の開発、放射能の自動測定装置、シードアッセンブリの自動組立装置などの機器開発、JRR-2及びJRR-4運転停止時のオーストラリア原子炉及びJMTRでの照射の検討等を行なった。1989年度の供給量は、金グレインが48回の製造で2,570個、イリジウム線源が39回の製造で4,852個で、いずれも国内需要のすべてを供給している。本報告書は製造作業の手引書としての利用もできるように、必要な関連資料も添付した。

論文

An In-stream gamma-ray scatter gauge for sintering plant control in the steel industry

白川 芳幸*; 松尾 好晃*; 小関 哲也*; 富永 洋; 今橋 強; 立川 登

Nucl. Geophys., 3(2), p.147 - 156, 1989/00

焼結鉱製造工程におけるコンベア上の粉状原料鉱石の推積状態しの変化を計測制御するため、挿入型$$gamma$$線散乱型の密度計を開発した。その特徴は、3.7MBq(100$$mu$$Ci)$$^{137}$$Cs線源とBGO検出器を用い、スペクトル安定化機構を内蔵していること、厚さ方向の密度測定分解能が50mmと十分に小さく、推積原料の密度分布が測定できることなどである。実際、2本のプローブを原料内に上下に離して配置し、上下方向の密度分布の変化を良く観測することができた。

論文

In-stream gamma-ray backscatter gauge for sintering plant control in the steel industry

湯井 勝彦*; 白川 芳幸*; 松尾 好晃*; 小関 哲也*; 富永 洋; 今橋 強; 立川 登

Transactions of the American Nuclear Society, SUPPL.56(3), p.21 - 22, 1988/00

焼結鉱の製造工程でコンベア上の粉体原料の堆積状態(均質性、通気性等)を計測制御し、製品歩留まりを向上させることを目的として、挿入型$$gamma$$線後方散乱型の密度計を開発し、実際の製造工程に適用して好い結果を得た。同密度計の特徴、性能を述べるとともに、これまでのオンライン試験結果の一部を紹介する。

論文

Study and development of incinerator ash immobilization by hydrothermal solidification

片倉 正彦*; 田村 伸彦*; 星野 吉広*; 久保田 雄*; 富永 洋; 今橋 強; 山崎 仲道*

Proc. 1987 Int. Waste Management Conf., p.303 - 308, 1987/00

無機質放射性廃棄物の固化法として、通常のhot pressure sintering法に比しよりゆるやかな条件でセラミクス状の固化体の得られる水熱固化法につき、焼却灰に適用する最適条件を明らかにするとともに$$^{60}$$Co及び$$^{137}$$Csトレーサを用いて、固化体の侵出率測定を行った。

論文

Determination of fluorine in glasses by cyclic activation analysis using a californium-252 neutron source

富永 洋; 今橋 強; 榎本 茂正*; 立川 登; 前田 寛恕*; 板倉 国男*

Journal of Radioanalytical Chemistry, 50(1-2), p.235 - 247, 1979/00

カリフォルウニウム-252速中性子源を用いる短寿命核種の繰返し放射化分析の代表例として、ガラス中のフッ素の定量をとりあげ、分析精度に関係する各種の要因につき詳細な検討を行った。すなわちまず、分析に用いる$$^{1}$$$$^{9}$$F(n,$$alpha$$)$$^{1}$$$$^{6}$$N反応の放射化断面積を測定し、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{5}$$U核分裂中性子に対する同断面積より少し大きい値を得た。次に、試料サイズ、密度の影響、共存元素の影響を調べ、試料長さを均一にそろえることと、ブランク試料の測定とに注意すれば、良い精度、正確度で定量できることを明らかにした。繰返し放射化測定のサイクルの最適化についても検討した。こうして確立した分析法は、非破壊的にすなわち揮散の問題なしにフッ素を良い正確度、精度で定量できるので、例えば、ガラス製造工程におけるフッ素の揮散などの研究に最も有効な手段となるものである。100$$mu$$g$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf線源による15分間の分析で、1%フッ素に対する相対精度2%、また検出限界は0.024%であった。

論文

Removal of radiocobalt in waste water by activated charcoal using oxine as a chelating agent

本島 健次; 立川 圓造; 神山 秀雄; 今橋 強

Annals of Nuclear Energy, 5(1), p.5 - 12, 1978/01

 被引用回数:12

活性炭をオキシンで添着し、水中のコバルトの除去に関する特性を調べた。吸着容量は添着量と共に増加する。しかし初期吸着速度は変化を受けず、拡散律速であることを示している。無添着炭に捕集されたコバルトイオンは水により容易に洗い流されるが、添着炭に捕集されたものは洗い流されず、安定に捕集されている。吸着の初期では吸着速度は水中のコバルト濃度の0.91乗に比例する。

論文

Instrumental neutron activation analysis of trace-sodium in quartz

今橋 強; 藤木 功*; 榎本 茂正

Radioisotopes, 25(1), p.37 - 38, 1976/01

半導体調整のさいに用いる石英器具は耐熱性のほか、その純度の高いことが必要である。とくに不純物としてのナトリウムの存在は石英器具の強度を損うばかりでなく、半導体製品の品質を劣化させる。このため、微量ナトリウムの分析を従来原子吸光分析法によって行ってきているが、この場合、使用する試薬(とくにフッ酸)からのナトリウム汚染が懸念された。この点について検討するため、非破壊放射化分析法による分析結果と比較した。通常の石英試料のナトリウム量は数ppmであり、両分析法の結果はかなりよく一致し、原子吸光分析法による場合も、とくに試薬によるおそれのなかったことが明らかになった。また、とくに高純度の合成石英については、放射化分析によって、n$$times$$0.01ppmが検出されたが、原子吸光分析では検出不可であった。

論文

A Simplified procedure in radioisotope dilution method for the mercury inventory of electrolytic chlorine cells

榎本 茂正; 川上 泰; 妹尾 宗明; 今橋 強; 立川 登; 富永 洋

Int.J.Appl.Radiat.Isot., 26(11), p.671 - 675, 1975/11

 被引用回数:4

食塩電解槽水銀計量のためのRI希釈法について、とくに電解工場現場における諸作業を簡素化し、安全度の高い方式を確立することができた。この簡素化のために、各電解槽に投入するため精秤した放射性水銀と、同じバッチの放射性水銀を定量的に希釈した比較標準試料との組わせを日本原子力研究所から供給することとした。この研究の目的は達成され、水銀量を標準偏差1%以下で測定することができる。

論文

250$$mu$$g$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子源利用のための汎用実験施設

富永 洋; 川上 泰; 和田 延夫; 今橋 強; 妹尾 宗明; 立川 登; 榎本 茂正

Radioisotopes, 24(11), p.830 - 836, 1975/11

各種の利用技術の開発を目的とした$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子源利用汎用実験施設(250$$mu$$g$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf用)をRI利用開発棟内の実験室に設置した。その施設,装置の概要を紹介し、さらに貯蔵容器ならびにしゃへい施設周辺の漏洩線量について、計算および測定を行ったので、その結果を報告する。 1.まえがき,2.施設および装置,2.1 $$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子源,2.2 貯蔵容器,2.3 しゃへい室,2.4 線源操作装置,3.漏洩線量の評価,3.1 線量率の計算および測定,3.2 測定結果,3.3 被曝線量の評価,4.まとめ,図4,表2,写真3

報告書

アイソトープ希釈法による食塩電解槽内水銀量測定技術

榎本 茂正; 坂東 昭次; 川上 泰; 今橋 強; 妹尾 宗明; 立川 登; 天野 恕; 伊藤 太郎; 山本 晧靖; 山林 尚道; et al.

JAERI-M 5097, 35 Pages, 1973/01

JAERI-M-5097.pdf:1.62MB

食塩電解槽内の陰極用水銀量を、放射性水銀($$^{1}$$$$^{9}$$$$^{7}$$Hg)を用いる同位体希釈法によって測定する方法は、操業中に迅速に実施できる等いくつかの利点があるため、最近、急速に関心と需要が増してきてあり、原研、アイソトープ事業部では、いくつかの技術指導を行なってきた。この間、この測定に必要、十分な作業項目を1つの方式としてまとめることに努めてきた結果、測定精度の向上、安全性確保および操作の簡素化等ほぼ満足しうるものに達した。この方式は、RI投入用試料と同時に、これを定量的に希釈した比較試料を提供し、これによって電解槽現場の測定を行なうものである。現場で測定するさいの問題点、注意事項などを摘出して検討したうえ、作業手順をマニュアル化した。

論文

大気汚染に関する金属の研究,3; 放射化分析法による降下はいじん中の鉄,亜鉛,クロム,コバルト,アンチモンおよびスカンジウムの測定とその地域による変動について

今橋 強; 坂東 昭次; 村上 悠紀雄; 山根 靖弘*; 宮崎 元一*; 坂井 和男*; 加地 信*; 伊藤 道生*

衛生化学, 17(6), p.387 - 392, 1972/00

前報において、降下ばいじん中の成分の迅速正確な分析を目的として、短寿命核種であるアルミニウムおよびマンガンを対象として放射化分析の適応性を検討し、満足すべき結果が得られた。また、千葉地区において、これら金属の地域、季節別の変動に関する調査を行ない、さきに測定した鉄およびアルミニウムの値との相関を求めたところ、マンガン量と鉄量とが、かなり正の相関関係があることを明らかとした。

論文

中性子放射化分析法による降下ばいじん,浮遊じんあい中のスカンジウム,クロム,鉄,コバルト,亜鉛およびアンチモンの定量

坂東 昭次; 今橋 強

分析化学, 20(1), p.49 - 56, 1971/00

中性子放射化分析法により降下ばいじん,浮遊じんあい中のスカンジウム,クロム,鉄,コバルト,亜鉛およびアンチモンなど長寿命核種を対象として定量を行なった.採取した試料はJRR-2(4$$times$$10$$^1$$$$^3$$n/cm$$^2$$・sec)で200時間の中性子照射を行ない,Ge(Li)検出器を用い$$gamma$$線スペクトロメトリーによる非破壊分析法とイオン交換分離を主とする化学分離分析とについてそれぞれの結果を比較検討した.両者の値はよく一致しており,多くの試料について感度よく同時に分析できるところのGe(Li)検出器を用いる非破壊分析法の有効性が認められた.

論文

大気汚染に関する金属の研究,3; 放射化分析法による降下はいじん中の鉄,亜鉛,クロム,コバルト,アンチモンおよびスカンジウムの測定とその地域による変動について

村上 悠紀雄; 宮崎 元一*; 坂井 和男*; 今橋 強; 坂東 昭次; 山根 靖弘*; 加地 信*; 伊藤 道生*

衛生化学, 17(6), p.387 - 392, 1971/00

前報において、降下ばいじん中の成分の迅速正確な分析を目的として、短寿命核種であるアルミニウムおよびマンガンを対象として放射化分析の適応性を検討し、溝足すべき結果が得られた。

論文

大気汚染に関する金属の研究,2; 放射化分析法による降下ばいじん中のアルミニウム,マンガンの測定とその季節および地域の変動について

山根 靖弘*; 宮崎 元一*; 今橋 強; 坂東 昭次; 村上 悠紀雄; 加地 信*; 広森 寿一*; 海保 新太郎*

衛生化学, 15(4), p.238 - 243, 1969/00

前報において、千葉地区における降下ばいじん中の鉄、アルミニウムなどのマクロの元素について化学的に定量を行ない、地域、季節によるこれら成分の変動を観察し、汚染発生源との関係などを論じた。本報においては降下ばいじん中の成分の迅速正確な分析を目的としてマクロの元素としてアルミニウム、ミクロの元素としてマンガンを対象として放射化分析の適応性を検討し、また千葉地区におけるこれらの金属の地域、季節別の変動に関する調査を行なった。

論文

降下ばいじん,浮遊じんあい中バナジウムの放射化分析

坂東 昭次; 今橋 強

化学分析, 18(12), p.1477 - 1482, 1969/00

中性子放射化分析法により降下ばいじん、浮遊じんあい中のパナジウムの定量を行なった。捕集した試料をJRR-1(3X10$$^{1}$$$$^{1}$$n/cm$$^{2}$$.Sec)で2分間中性子照射し、水酸化ナトリウムで融解したのち、pH4からパナジウムを2-メチルオキシン錯体としてクロロホルムで抽出分離した。抽出液を用いて$$gamma$$綿スペクトロメトリーを行ない、また吸光度を測定して光度法より化学収率を求めバナジウムを定量した。化学収率は平均95%であり、分析の所要時間は約10分であった。本法により降下ばいじん、浮遊じんあい中の0.03$$mu$$gまでのバナジウムを迅速に定量しうる。

論文

Spectrophotometric determination of microgram quantities of manganese in uranium and aluminum with 8-hydroxyquinaldine

本島 健次; 橋谷 博; 今橋 強

Anal. Chem., 34(4), p.571 - 575, 1962/00

 被引用回数:21

抄録なし

論文

オキシン抽出光度法による鉱石中のウランの定量

本島 健次; 吉田 博之; 今橋 強

分析化学, 11(10), p.1028 - 1032, 1962/00

鉱石中のウランの定量にオキシン抽出光度法を適用した。試料を王水で処理したのち硝酸酸性溶液よりTBP-ケロシンを用いてウランを抽出し、ついで炭酸アンモニウム溶液で逆抽出する。塩酸酸性とし炭酸ガスを追い出したのち、オキシンを加えpH7.8~8.5とする。一定量のクロロホルムでウラン-オキシン錯塩を抽出する。抽出液は大体二分し、一方は炭酸アンモニウム溶液で洗ってウランを除き、これを対照として他方の380m$$mu$$における吸光度を測定してウランを定量する。トリウム、希土類元素の影響はオキシン抽出法を行なう際にEDTAを添加しておけば除くことができる。本法によればウラン含量0.005%の鉱石中のウランは容易に定量できる。

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