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Progress in radiation vulcanization of natural rubber latex

天然ゴムラテックスの放射線加硫に関する進歩

幕内 恵三

Makuuchi, Keizo

天然ゴムラテックスの放射線加硫に関する最近の進展を、促進剤の開発、天然ゴムラテックスの製法、老化防止剤の選定、放射線加硫ラテックス製品の4点に絞ってまとめた。促進剤では、アクリル酸n-ブチルが、安価で高い促進効果をもち、最終製品中に残らないため、最適の促進剤であることを解説した。ラテックスの製造では、放射線加硫に適したスリランカ式製造方法を紹介した。老化防止剤の選定では、放射線加硫ゴムの老化機構を論じ、天然老防の流出抑制法としてのアルコール処理法を解説した。放射線加硫製品の安全性に関しては、従来の硫黄法で使用するカルバミン酸塩に発がん性と細胞毒性の問題があることを指摘し、放射線法の安全性を強調した。

no abstracts in English

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