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BEATRIX-II,Phase II: In situ tritium recovery from a thin-walled Li$$_{2}$$O ring irradiated in a fast neutron flux

BEATRIX-II: 高速中性子照射した薄肉リング状酸化リチウムからのトリチウム放出「その場」実験

倉沢 利昌; O.D.Slagle*; Hollenberg, G. W.*; Verrall, R. A.*

Kurasawa, Toshimasa; O.D.Slagle*; Hollenberg, G. W.*; Verrall, R. A.*

このBEATRIX-IIはトリチウム増殖材の国際共同照射実験で日・米・加が参加して実施されている。この実験の目的は高速中性子照射下での酸化リチウムからのトリチウム放出特性と照射健全性を調べることである。$$^{6}$$Li富化度を変えた薄肉リング状酸化リチウム試料により、最大5%燃焼度までBEATRIX-IIをPhaseI,PhaseIIで照射した。トリチウム放出を照射下で測定し、スイープガス組成、照射温度の影響を調べた。そのトリチウム放出挙動は照射温度の上昇に伴って増加するがスイープガスの水素添加量を変えた場合ほどは大きく変化はしなかった。これらのことよりLi$$_{2}$$O中のトリチウムインベントリーは大きくないことがわかった。またPhaseI照射では照射期間が長くなるに従って放出水分量が低くなるがこれと連動してトリチウム放出量が下る現象がみられた。PhaseII照射ではスイープガス中の水素添加しない場合のトリチウム放出挙動を調べ、その挙動を解析している。

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