Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
谷藤 隆昭; O.D.Slagle*; F.D.Hobbs*; 八巻 大樹; Hollenberg, G. W.*; 野田 健治
Fusion Technology 1996, 0, p.1455 - 1458, 1997/00
核融合炉固体増殖材からのブランケット環境におけるトリチウム放出特性を評価するには、トリチウム拡散に及ぼす照射効果を知る必要がある。ここでは、トリチウム拡散挙動を調べるために最も適した単結晶試料を用い、LiOにおけるトリチウム拡散挙動の高速中性子重照射効果を調べ、JRR-4で実施した中性子効果の結果と比較した。これにより、高速中性子照射効果とJRR-4における熱中性子照射効果との違いを明らかにした。
倉沢 利昌; O.D.Slagle*; Hollenberg, G. W.*; Verrall, R. A.*
Fusion Technology 1992, p.1404 - 1408, 1993/00
このBEATRIX-IIはトリチウム増殖材の国際共同照射実験で日・米・加が参加して実施されている。この実験の目的は高速中性子照射下での酸化リチウムからのトリチウム放出特性と照射健全性を調べることである。Li富化度を変えた薄肉リング状酸化リチウム試料により、最大5%燃焼度までBEATRIX-IIをPhaseI,PhaseIIで照射した。トリチウム放出を照射下で測定し、スイープガス組成、照射温度の影響を調べた。そのトリチウム放出挙動は照射温度の上昇に伴って増加するがスイープガスの水素添加量を変えた場合ほどは大きく変化はしなかった。これらのことよりLiO中のトリチウムインベントリーは大きくないことがわかった。またPhaseI照射では照射期間が長くなるに従って放出水分量が低くなるがこれと連動してトリチウム放出量が下る現象がみられた。PhaseII照射ではスイープガス中の水素添加しない場合のトリチウム放出挙動を調べ、その挙動を解析している。
D.E.Baker*; 倉沢 利昌; J.M.Miller*; O.D.Slagle*
Fusion Technology, 19, p.1640 - 1645, 1991/05
IEA協定下でのBEATRIX-II国際協同照射実験では日本、米国、カナダの3国の協力の元で装置の設計および製作がおこなわれた。そして高速中性子束実験施設に(FFTF)設置され、トリチウムの測定および除去に使用されている。この装置の設計および性能を概述し、かつFFTF第1期の運転の履歴および運転条件を報告する。これらの装置の性能は実験結果に直接的な影響をおよぼすため、シリーズの報告として発表する。またこれらの装置の仕様、性能は高濃度のトリチウムを取り扱う技術として広く利用される可能性をもっている。
O.D.Slagle*; 野田 健治; 高橋 正
Adv.Ceram., 27, p.77 - 93, 1990/00
BEATRIX-II計画はFFTF/MOTAにおけるLiセラミックス固体トリチウム増殖材についてのIEA国際協力による照射試験である。LiOの焼結体ペレット、リング状焼結体がその場トリチウム放出試験用に作製された。また、照射損傷及び熱拡散率等に及ぼす照射効果等の測定のため、LiO焼結体ペレット及び単結晶を作製した。その作製法及び作製した試料のセラモグラフィー的特性等について述べる。