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Study on geochemical process for the prediction of long-term radionuclide migration; Mineral alteration and uranium-mineral association

長期間における核種移行予測における地球化学的プロセスの研究; 鉱物の変質とウラン-鉱物間の関係

大貫 敏彦

Onuki, Toshihiko

長期のアクチニドの移行に影響を及ぼす地球化学的プロセス、つまり岩石-水反応について、オーストラリア、クンガラウラン鉱床において研究した。クンガラでは母岩中の緑泥石がバーミキュライトを経て、カオリナイトに変質していることが明らかとなった。また、この際鉄鉱物が析出していた。ウラン系列核種移行には、緑泥石の変質が影響し、ウランの多くは鉄鉱物とともに存在していた。ウランの存在形態を可視光分析により検討したところ、ウランリン酸塩鉱物である、サレアイトとして鉄鉱物表面に沈着していることが明らかとなった。このことから、緑泥石変質過程中のウランの再分配機構を明らかにした。

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