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Measurement of kinetic energies of Cs isotopes produced in $$^{16}$$O+$$^{209}$$Bi nuclear fission by differential range method

微分飛程法による$$^{16}$$O+$$^{209}$$Bi核分裂におけるCs同位体の運動エネルギー測定

末木 啓介*; 西中 一朗*; 中原 弘道*; 谷川 勝至*; 塚田 和明  

Sueki, Keisuke*; not registered; Nakahara, Hiromichi*; not registered; Tsukada, Kazuaki

核分裂の運動エネルギーを一般的におこなわれている質量数に対する情報として得るだけでなく、分裂片の質量数と原子番号に対する情報として得るために、放射化学的微分飛程法を検討し、$$^{252}$$Cfの自発核分裂に応用し、微分飛程分布データから飛程と運動エネルギーの関係を求めた。この方法を$$^{16}$$O+$$^{209}$$Bi反応で生成する中性子欠損軽アクチナイド$$^{225}$$Paの核分裂におけるCs同位体の運動エネルギー測定に利用し、入射エネルギー93及び103MeVにおいて、その飛程と運動エネルギーを得た。その結果、Cs同位体の全運動エネルギー分布が一般的な質量数に対する変化と異なることを見いだした。この違いは、一次のCs同位体の全運動エネルギーが同位体間で一定ではなく、そのQgg値で決定されると考えるとうまく説明できることが明らかになった。

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分野:Chemistry, Physical

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