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Escherichia coliのガンマ線および紫外線感受性と突然変異誘発について

Comparative effect of gamma-rays and UV irradiation on sensitivities and mutation induction of Escherichia coli

瀧上 真知子*; 伊藤 均

not registered; Ito, Hitoshi

Escherichia coli BおよびB/r株のガンマ線および紫外線感受性についての報告は、従来から行われてきている。しかし両者の影響を同一エネルギーレベルで比較検討した報告は殆んどない。そこで、ガンマ線および紫外線をE.coliの各菌株に照射し、生存率ならびに突然変異率を求め照射の影響を比較検討した。その結果、同一エネルギーレベルでは、いずれの菌株においても、紫外線に対する感受性はガンマ線より高いことが認められた。また、菌株の感受性は、E.coli B株から分離されたB$$_{1}$$株で最も高く、次いで同様に分離されたB$$_{2}$$株、放射線抵抗性のB/r株の順であった。突然変異誘発については、ラクトースを質化する能力のないlac$$^{-}$$株と、アミノ酸要求性株について調べたが、突然変異発生率は、紫外線よりガンマ線照射の方が高い傾向が認められた。またガンマ線照射によるlac$$^{-}$$の発生率はB$$_{1}$$株で最も高く、次いでB$$_{2}$$、B/r株の順であった。

no abstracts in English

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