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Experimental study of separative characteristics of cryogenic-wall thermal diffusion column for H-D and H-T systems

深冷熱拡散法によるH-D,H-T系での分離特性実験

有田 忠昭; 山西 敏彦; 奥野 健二; 山本 一良*

Arita, Tadaaki; Yamanishi, Toshihiko; Okuno, Kenji; Yamamoto, Ichiro*

熱拡散法による水素同位体の分離は、インベントリが少ない,構造が簡単,運転が容易などの点で優れており、核融合炉におけるトリチウム製造システム等での同位体分離法として有望視されている。従来熱拡散法では水で冷却していたが、液体窒素を用いて冷却するとより高い分離が得られることが指摘された。それに基づきH-D系で実験が行われ、水冷却方式よりより高い分離が行われることが確認された。今回、運転圧,流量,ヒータ温度を変数とした実験をH-D系,H-T系について実施した。流量が増えると分離係数は小さくなり、最適圧力は高い領域へ移行することがわかった。最大の分離係数は流量25cm$$^{3}$$/minの条件でH-D系では16.4,H-T系では26.0が得られた。また、最大分離係数を示す圧力はH-T系がH-D系よりわずかに高いことがわかった。

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パーセンタイル:76.34

分野:Nuclear Science & Technology

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