可変プロトン比イオン源の開発

Development of a variable proton ratio ion source

渡邊 和弘; 大楽 正幸; 海老沢 昇; 堀池 寛; 井上 多加志; 北村 繁; 小又 将夫; 倉島 徹*; 水野 誠; 大賀 徳道; 大原 比呂志; 奥村 義和; 津田 文男*; 宇佐美 広次*; 薄井 勝富; 横山 堅二

Watanabe, Kazuhiro; Dairaku, Masayuki; not registered; Horiike, Hiroshi; Inoue, Takashi; Kitamura, Shigeru; Komata, Masao; Kurashima, Toru*; Mizuno, Makoto; Oga, Tokumichi; Ohara, Hiroshi; Okumura, Yoshikazu; not registered; Usami, H*; Usui, Katsutomi; not registered

JT-60の実験において、低密度プラズマ領域での中性子入射(NBI)による加熱実験範囲を拡大しHモード生成を容易にするための実験を効果的に行なう必要が生じた。そのためには、中性粒子ビームのプワーを維持しつつエネルギーを下げて突抜量を減らす必要がある。一つの方法としてイオン源のプロトン比を下げ低エネルギーのビームとなる分子イオンの比率を高めてやる方法がある。これは同時に入射パワーを増大させる方法である。そこで、JT-60NBI予備イオン源を改造してプロトン比の可変範囲を拡張する実験をおこなった。

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