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触媒燃焼によるイオン交換樹脂の減容処理,第2報; ベンチスケール試験

Volume reduction of ion exchange resins by catalytic incineration; II, Bench scale test

矢幡 胤昭; 平田 勝 ; 寺門 範充*; 栗原 正義

Yahata, Taneaki; Hirata, Masaru; not registered; Kurihara, Masayoshi

酸化銅触媒を備えた流動層式焼却炉を用い、タール及びススの発生を防止したイオン交換樹脂の減容試験を行った。流動媒体として活性アルミナを用い、1.4Nm$$^{3}$$/hの空気により流動化させた。樹脂はスクリューフィーダーによって約0.2kg/hの速度で焼却炉に供給した。樹脂は750$$^{circ}$$Cで直ちに熱分解及び熱焼するが、空気に同伴された未燃焼物は酸化銅触媒との接触反応により完全燃焼することができた。排ガス分析の結果、CH$$_{4}$$は約50ppm、COは約25ppm、SO$$_{2}$$は1500~2000ppmであった。SO$$_{2}$$の存在下でも触媒を650$$^{circ}$$Cに加熱することで、タール及びススは発生せず完全燃焼が得られた。このことから、触媒燃焼はイオン交換樹脂の減容処理に適していることが確認された。

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