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Sprout inhibition and change in organic components of potato by gamma-irradiation

$$gamma$$線照射による馬鈴薯の発芽防止と有機物の変化

M.S.Rahman*; 久米 民和; 石垣 功

M.S.Rahman*; Kume, Tamikazu; Ishigaki, Isao

馬鈴薯の発芽防止における照射技術及び照射による馬鈴薯中の有機物の変化について検討した。馬鈴薯を詰めたパッケージ(深さ45cm、密度0.56g/cm$$^{3}$$)内の線量分布をフリッケ線量計を用いて測定した。線量率5$$times$$10$$^{5}$$、1$$times$$10$$^{5}$$及び5$$times$$10$$^{4}$$rad/hrで照射した時の線量均一度は各々1.79、1.45及び1.35であり、その時の相対処理量は1.0、0.24及び0.13と求められた。7ケ月貯蔵後、10krad照射区では発芽は認められなかったが、5kradでは57%が発芽した。蓚酸及びリンゴ酸は100kradまでの照射で多少増加したが、クエン酸やコハク酸に変化は認められなかった。これら有機酸の貯蔵中の変化は、照射、非照射ともにほぼ同じであった。蔗糖含量は15krad照射区では8日後に最大となったが、300krad照射試料では40日の貯蔵期間中に増大した。この照射による増加は内部組織よりも外側組織で著しかった。

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