核融合炉用液体ブランケット開発の調査; ニュートロニクス研究の現状と課題

Survey of fusion reactor liquid metal blanket development; Issues and present status in neutronics studies

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融体ブランケット開発の変遷を調査し、融体ブランケットにおけるニュートロニクス研究の課題と現状を述べた。調査対象としては、狭義の融体ブランケットであるSelf-cooled型の液体金属ブランケットと、水またはガス冷却型液体金属ブランケットである。調査結果、以下の点が明らかとなった。核融合炉のブランケットに鉛を用いた場合には、中性子増倍率ではベリリウムよりもやや劣る。資源的にはベリリウムよりも圧倒的に豊富な鉛を核融合炉ブランケットに利用することは、核融合炉の将来にとって重要な意味を持つ。ニュートロニクスの立場からは、融体ブランケットは、構造上の工夫によって核融合炉のトリチウム増殖比の目標値を達成できる可能性が残されている。

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使用言語	:	Japanese
報告書番号	:	JAERI-M 90-222
ページ数	:	23 Pages
発行年月	:	1990/12
特許データ	:
PDF	:	JAERI-M-90-222.pdf:0.91MB
論文URL	:	https://doi.org/10.11484/jaeri-m-90-222
キーワード	:	融体ブランケット; ニュートロニクス; Self-cooled; 水冷却; ガス冷却; 中性子増倍率; 資源
使用施設	:
広報プレスリリース	:
論文解説記事 (成果普及情報誌)	:
受委託・共同研究相手機関	:
他機関報告書番号	:

Access	:	- Accesses
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登録番号 : M19900222
抄録集掲載番号 : 190094

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