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Empirical formula for estimating effective tissue thickness in the assissment of plutonium in lung

肺中プルトニウム量の評価における胸部実効軟組織厚決定のための実験式について

城谷 孝

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肺中プルトニウム量を身体外部計測から決定する場合、肺の自己吸収層厚を含む胸部の実効軟組織厚を正確に求める必要がある。筆者は二つの組織厚を算出するための実験式をファントム実験から導いたが、その式ではRamsdenの式で計算される助骨上の平均軟組織厚を用いている。最近、Deanは肺を覆う平均軟組織厚を決定するための実験式を導いた。本論文では、Ramsdenの式とDeanの式との関係、および筆者の実験式にDeanの式で算出された値を用いた場合等について論じた。結果としてRamsdenの式は平均体格に近い人に対しては良いが、体格の小さな人、肥満体の人に対しては誤差が大きくなると考えられ、Deanの式がやや優れている。また筆者の実験式にはいずれの式を用いてもその誤差は小さいが、体格の小さな人に対してはDeanの式を用いるのがよいことがわかった。

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