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Casting of organic glass by radiation-induced polymerization of glass-forming monomers at low temperatures, 5; Casting and polymer properties of CR-39 modified monomer systems

ガラス化性モノマーの低温放射線重合による有機ガラスのキャスティング,(V); CR-39改良モノマー系の注形重合およびポリマーの諸性質

大久保 浩; 加藤 正道*; 嘉悦 勲

not registered; not registered; Kaetsu, Isao

現在代表的な有機ガラスにはCR-39樹脂とメタクリル酸メチル樹脂がある。それぞれ物性には定評があるが単独ではガラス化性を有せず、放射線キャスティング法を十分適用できない。本報ではCR-39を主成分としてこれを組成的にmodifyしてガラス化性を賦与し、CR-39樹脂と同等以上の耐熱性および耐衝撃性を保持しつつ放射線キャスティングを適用できるようにした研究の結果をとりまとめたものである。この系列において、ガラス化性を賦与するためにCR-39とビニル系多官能性モノマーの二成分系およびCR-39-メタクリル酸メチルービニル系多官能性モノマーの三成分系が適当であり、上記の条件を満足することを見出した。重合方法として、CR-39成分が放射線重合反応性に乏しいため、予め系にCR-39用の触媒を加えておき、歪みを制御するメインのキャスティング段階は放射線で行い、この段階が過ぎてから加熱をして重合を完結させる二重重合法が最も有効に短時間で歪みのないポリマーを得る方法であること

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