ROSA-II実験で見られたPWR冷却材喪失事故の特性

PWR-LOCA Behavion in the ROSA-II experiment

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ROSA-II実験のような冷却材喪失事後(LOCA)結合実験の意義と限界について述べるとともに、ROSA-2のこれまでの成果を概説する。(1)LOCA時の一時系内の熱水力過程を支配している物理現象については定性的には予測可能なもので、かつ再現性も大きい。(2)特に影響の強い物理現象としては、凝縮減圧効果、蓄積熱の解放、蒸気一水対向二相流などが挙げられる。(3)RELAP-3コードの予測性能について実験的に検討した結果、ブローダウン過程における炉心流れの停滞減少については比較的良い予測が得られた。ECCS作動後の現象については目下検討中である。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	京都大学原子エネルギー研究所彙報,別冊第1号
巻	:	1
号	:
ページ数	:	p.119 - 129
発行年月	:	1978/00
発表会議名	:
開催年月	:
開催都市	:
開催国	:
キーワード	:	PWR; LOCA; ブローダウン; 炉心流れの停滞; 凝縮減圧; 蓄積熱; 蒸気一水対向二相流

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登録番号 : A19777092
抄録集掲載番号 :
論文投稿番号 : 5049

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